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はやぶさ、ついに地球を捉える

地球への帰還が刻一刻と近づいている「はやぶさ」ですが、このほど、内蔵のスタートラッカー(星姿勢計…特定の星を見続けることで姿勢を把握する装置。カメラの一種)を使って、地球及び月を撮影することに成功しました。 地球はたいへんに明るいため、露出オーバーとなってしまい、スミアと呼ばれる縦方向への光漏れを起こしてはいますが、くっきりと捉えられています。 ...

2023-07-10T10:02:34+09:002010年5月17日(月)|はやぶさ|

今週のはやぶさ君 (5/13)

今週のはやぶさ君は、イオンエンジンを使った軌道制御TCM-1の後の軌道決定に余念がありませんでした。うすださんや、NASAの深宇宙ネットワーク(DSN)のアンテナ1基ずつでの軌道計測だけではなく、3月11日の「今週のはやぶさ君」でご紹介した、遠い地点にあるDSNのアンテナ3基を同時に用いた軌道決定もしています。 そんなスタッフの所に、楽しい差し入れがありました。 ...

2016-04-11T19:20:28+09:002010年5月13日(木)|はやぶさ|

ルナー・リコネサンス・オービターのデータを利用した市民参加型解析サイトがオープン

アメリカの月探査機、ルナー・リコネサンス・オービター(LRO)は、大量のデータをいまも地球に送り続けています。この大量のデータの解析に一般の市民が解析できるウェブサイトがこのほどオープンしました。 サイトの名前は「ムーン・ズー」(Moon ...

中国で有人月探査に関する研究会開催

中国・北京で、中国の有人月探査に関する会議が開催されたと、人民網日本語版が伝えています。 記事によると、会議では現在の中国の有人宇宙開発の状況を踏まえ、有人月探査についての技術的可能性や必要性などについての議論が行われたということです。また、会議では世界の有人月探査についての状況の報告や、専門家による報告などが行われたとのことです。 ...

2016-04-11T19:21:10+09:002010年5月12日(水)|嫦娥(じょうが)|

嫦娥2号の打ち上げは10月…人民日報

中国の月探査機、嫦娥2号の打ち上げが今年10月になるという記事を、人民網日本語版が新華社の配信を引用する形で報道しています。 この人民網の報道の中で、中国航天科技集団の袁家軍副社長は、さらに「嫦娥3号」を2013年に打ち上げ、「嫦娥4号」は2018年となる予定です。この嫦娥4号については、月軌道上でのドッキングや地球への帰還を目指すとのことです。 ...

2016-04-11T19:21:26+09:002010年5月10日(月)|嫦娥2号|
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