ドーン、いよいよベスタ周回軌道へ
NASAの小惑星探査機ドーンが、いよいよ最初の目的地であるベスタの周回軌道へと投入されます。周回軌道への投入は15日に実施されることになっています。 いわゆる「小惑星帯」(アステロイドベルト)は、火星と木星の間に位置し、数多くの小惑星が存在する場所として有名です。この小惑星帯の中にある大きな小惑星ベスタ、そして準惑星であるセレスを探査することが、このドーンの目的です。 ...
NASAの小惑星探査機ドーンが、いよいよ最初の目的地であるベスタの周回軌道へと投入されます。周回軌道への投入は15日に実施されることになっています。 いわゆる「小惑星帯」(アステロイドベルト)は、火星と木星の間に位置し、数多くの小惑星が存在する場所として有名です。この小惑星帯の中にある大きな小惑星ベスタ、そして準惑星であるセレスを探査することが、このドーンの目的です。 ...
中国の月探査の専門家でもあり、現在の月探査「嫦娥計画」(とりわけ、嫦娥1号)の総指揮者でもある葉培建氏が、中国は2030年までに月面への有人着陸を実施する」という見解を表明しました。中国新聞網の報道を引用する形で、人民網日本語版が伝えています。 記事中では、また火星探査について、次の火星探査の好機である2013年までに中国が独自の火星探査機を実現することは難しいものの、その次の好機である2015年には実現するであろうとの見方を示しています。 ...
昨日(7月15日)の午後8時過ぎから午後11時半頃にかけまして、当ブログのすべての記事が文字化けを起こし、まったく閲覧ができない状態となっておりました。 原因は、ブログシステムの更新です。 ...
NASAの科学者により、火星の水の痕跡が、火星表面にある薄い酸化鉄(平たくいえば「さび」)の下にあり、この状況が地球の砂漠でみられるものとよく似ていることを発見しました。 これまでの探査により、火星表面には、かつて考えられていたよりも多い炭酸塩の堆積地があると推定されています。この炭酸塩は、水と非常に関わりの深い鉱物でもあります。今のところ、実際に発見された堆積地はわずかではありますが、多くの科学者は、火星表面の酸化鉄により、この炭酸塩が覆われているために、発見が難しくなっているのだろうと考えています。 ...
中国の月探査は現在第2段階にあり、3〜5年後には月の岩石を持ち帰ることができる段階に達しているだろう、という言明が、京華時報の記事として人民網日本語版で紹介されています。 この記事によると、この発言は、中国共産党の中央対外宣伝弁公室が開催した国内外向けのメディア会見で、人工衛星などのエキスパートである孫家棟氏からなされたものだということです。この記事の中で、孫氏は、1〜2年後には月面着陸、そして3〜5年後には月からのサンプルリターンが実施されているだろうとの見通しを披露しています。 ...