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NASA、新型コロナウイルス対応でマーズ2020は「最優先」

もちろんウイルスは地球上のものですから(宇宙から来たという説は別として)、新型コロナウイルスの問題は宇宙とは関係ありません。しかし、ウイルスは私たちの経済活動全て、宇宙開発も含めて全てに影響します。月・惑星探査も例外ではありません。 NASAは21日に声明を発表し、NASAが現在進めているミッションと新型コロナウイルスへの影響について発表しました。その中で、今年7月に打ち上げ予定の火星探査機「マーズ2020」については「最優先」で進めるとしている一方、ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡やオライオン(オリオン)宇宙船、スペース・ローンチ・システム(SLS)については一時組立の中止や組立の減速などの措置を取っています。 ...

2023-07-10T10:01:20+09:002020年3月30日(月)|マーズ2020|

ヨーロッパ宇宙機関、新型コロナウイルス感染拡大を受けて火星探査機運用を一時休止

ヨーロッパ宇宙機関(ESA)は24日、新型コロナウイルス感染拡大を受けて、現在ヨーロッパが運用している2機の火星探査機を含め4つの探査機の運用を一時停止すると発表しました。 今回の措置は、ESAが決定した感染症予防措置に伴い、ESAの衛星を運用しているヨーロッパ宇宙運用センター(ESOC、ドイツ・ダルムシュタット市)の運用のうち、4機の太陽系科学ミッション探査機に関する機器運用とデータ収集を中止するというものです。なお、ESOCでは現在21機の宇宙機の運用を行っています。 ...

NASA、新型コロナウイルスの影響でSLS/オライオン宇宙船試験・開発を一時停止

世界的に広がる新型コロナウイルスの影響は宇宙開発も例外ではありません。NASAは19日に声明を発表し、現在進めているスペース・ローンチ・システム(SLS)及びオライオン(オリオン)宇宙船の試験及び開発を一時停止すると発表しました。もちろん、新型コロナウイルスの感染の拡大を受けての措置です。 ...

2023-07-10T10:01:20+09:002020年3月23日(月)|アルテミス計画|

ヨーロッパとロシアの火星探査機「エクソマーズ2020」、打ち上げを2年延期

ヨーロッパ宇宙機関(ESA)とロシアの宇宙機関ロスコスモスは3月13日に声明を発表し、今年7月に打ち上げる予定としていた、エクソマーズの2020年打ち上げ分(以下「エクソマーズ2020」)について、打ち上げを2年延期し、2022年とすると発表しました。なお、その原因の一部は、いま世界中を襲っている新型コロナウイルス感染によるものです。 ...

2023-07-10T10:01:20+09:002020年3月18日(水)|エクソマーズ|
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