三菱重工業は18日、アラブ首長国連邦(UAE)が開発した火星探査機「アル・アマル」の打ち上げを、7月15日に行うと発表しました。アル・アマルは、日本のH-IIAロケットで打ち上げられます。
打ち上げの詳細日時は、7月15日午前5時51分27秒です。打ち上げ場所は種子島宇宙センターです。
打ち上げ可能日時は今年の8月13日まで設定されており、打ち上げ時刻については日付が変更され次第再設定されます。

なお、「アル・アマル」は、アラビア語で「希望」(hope)を意味することから、三菱重工業のリリースでは探査機名を「HOPE」としています。

※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、種子島宇宙センターについては打ち上げ見学自粛要請が出されております。本打ち上げについてはまだ要請が出ておりませんが、状況をみて三菱重工業などからアナウンスが行われるかと思います。打ち上げ見学を考えていらっしゃる方は、最新情報に十分ご注意の上、もし自粛要請が出た場合には積極的にご協力下さい。