ESA、フォボスグルント地球落下の監視を実施へ
この14〜16日にも大気圏に突入し、地表へ落下するとみられているロシアの火星探査機、フォボスグルントについて、ヨーロッパ宇宙機関(ESA)が、各国に落下についての監視を呼びかけることになりました。これは、ESAの宇宙デブリ担当部が、各国宇宙機関で構成する宇宙デブリ監視ネットワークに呼びかけて行われるもので、この宇宙機関にはNASAやロシア連邦宇宙局も含まれています。 また、ESAの専門家は、落下に関する精密予測も実施しています。 ...
この14〜16日にも大気圏に突入し、地表へ落下するとみられているロシアの火星探査機、フォボスグルントについて、ヨーロッパ宇宙機関(ESA)が、各国に落下についての監視を呼びかけることになりました。これは、ESAの宇宙デブリ担当部が、各国宇宙機関で構成する宇宙デブリ監視ネットワークに呼びかけて行われるもので、この宇宙機関にはNASAやロシア連邦宇宙局も含まれています。 また、ESAの専門家は、落下に関する精密予測も実施しています。 ...
文部科学省は、ロシアの火星探査機フォボスグルントの落下に関する情報を、文部科学省のフェイスブックページにて公開を開始しました。これらの情報には、落下地点を予測した地図や、落下に関する情報の仮訳などが含まれています。なお、ページはフェイスブックのユーザーでなくても閲覧できます。 ・文部科学省のフェイスブックページ ...
この1月14〜16日に地球表面に落下するとみられているロシアの火星探査機、フォボスグルントですが、落下点の予測が変更されています。ロシア連邦宇宙局では、これまでのインド洋という落下予測を変更し、大西洋に落ちると発表しています。 marsdaily.comによると、宇宙局関係者の話として、フォボスグルントはモスクワ時間で日曜日(15日)の夕方頃に大気圏に突入するとのことです。これは、以前の予測時間帯であった日曜日の昼頃という予測から多少遅くなっています(同じくモスクワ時間)。 ...
ロシアのRIAノーボスチ通信は、地球落下が懸念されている火星探査機フォボスグルントについて、科学者が危険について十分認識していたにもかかわらず、打ち上げが実施されたと伝えています。 ロシア連邦宇宙局のウラジミール・ポポフキン長官は、ロシアのメディア、イズベスチアとのインタビューで、ロシアがこの探査に失敗しなかったとしても、50億ルーブル(約1億5700万ドル、日本円で約120億円)を失っていただろうと語っています(編集長注: ...
11月の打ち上げ以降、地球周回軌道にとどまったまま、動きがまったくとれなくなってしまったロシアの火星探査機「フォボスグルント」ですが、ついにその命運が尽きる日が近づいてきてしまったようです。 Marsdaily.comが伝えるところによりますと、ロシア連邦宇宙局がこの11日に発表したフォボスグルントの軌道予測では、今週末、インドネシア・ジャカルタ西方のインド洋に落下する見通しになっています。 ...