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ヨーロッパ、火星探査継続に期待

ヨーロッパ宇宙機関(ESA)の代表団は15日報道機関に、資金的な困難に直面している2016ないし2018年の火星探査について、ESAは計画を前進させる予定であると言明しました。Marsdaily.comが報じています。 イギリスBBCによると、パリで行われた委員会で、この計画(エクソマーズ計画)について検討された上で、引き続き進めることが合意されたとのことです。このエクソマーズ計画については、先頃(本ブログの記事にもありますが)アメリカが同じく資金的な問題により撤退を表明、一方でロシアが、2機の打ち上げ用ロケット(探査機は周回機とローバーの2つの要素で構成されます)を提供すると申し出ています。ただ、依然として資金の問題は流動的です。 ...

2016-04-06T07:38:25+09:002012年3月20日(火)|火星探査 (ブログ)|

嫦娥3号、月面ローバーは3ヶ月以上活動、着陸地点は「虹の入り江」

中国の次期月探査機嫦娥3号について様々な情報が出始めています。新たに、着陸地点が「虹の入り江」になったこと、また月面での活動が3ヶ月程度になることがわかってきました。 着陸地点については、ほかにも神酒の海、湿りの海、ケプラー・クレーター、アリスティルス・クレーターが候補となっていましたが、平坦であることを考慮して虹の入り江を着陸地点と選定したとのことです。すでに嫦娥2号がこの領域の詳細写真を多数撮影しており、今後はこのデータを元にして、より詳細な着陸地点を選定するものと思われます。 ...

2016-04-06T07:39:12+09:002012年3月19日(月)|嫦娥3号|

嫦娥3号、プロトタイプ開発完了

中国が2013年に打ち上げる予定の月探査機(着陸機+ローバー)、嫦娥3号について、プロトタイプの開発が終了し、いよいよ実機(フライトモデル)の開発に移行したとのことです。京華時報の記事を人民網日本語版が翻訳・転載しています。 中国国家国防科技工業局が明らかにしたもので、今回は月探査計画重大プロジェクトの指導チームの審査を経ての移行とのことです。なお、嫦娥3号は、西昌宇宙センターから打ち上げられるとのことです。 ...

2016-04-06T07:39:31+09:002012年3月16日(金)|嫦娥3号|

中国のサンプルリターン計画、持ち帰る試料は2キログラム…人民日報

中国の月探査計画のうち、第3期となるサンプルリターン計画についても、徐々にその仕様が明らかになってきました。 サンプルリターン(編集長注=嫦娥5号及び嫦娥6号と思われます)の総設計師(プロジェクトマネージャー)である胡浩氏が、華西都市報のインタビューに応じた記事を人民網日本語版が配信しています。それによると、このサンプルリターン計画では月面ローバーを使って試料を採集したあと、月軌道上で待機している周回船とドッキングして地球へと戻る計画となっており、サンプルの取得量は2キログラムを想定しているとのことです。 ...

2016-04-06T07:39:53+09:002012年3月14日(水)|嫦娥(じょうが)|
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