ヨーロッパ、火星探査継続に期待
ヨーロッパ宇宙機関(ESA)の代表団は15日報道機関に、資金的な困難に直面している2016ないし2018年の火星探査について、ESAは計画を前進させる予定であると言明しました。Marsdaily.comが報じています。 イギリスBBCによると、パリで行われた委員会で、この計画(エクソマーズ計画)について検討された上で、引き続き進めることが合意されたとのことです。このエクソマーズ計画については、先頃(本ブログの記事にもありますが)アメリカが同じく資金的な問題により撤退を表明、一方でロシアが、2機の打ち上げ用ロケット(探査機は周回機とローバーの2つの要素で構成されます)を提供すると申し出ています。ただ、依然として資金の問題は流動的です。 ...