中国の月探査計画のうち、第3期となるサンプルリターン計画についても、徐々にその仕様が明らかになってきました。
サンプルリターン(編集長注=嫦娥5号及び嫦娥6号と思われます)の総設計師(プロジェクトマネージャー)である胡浩氏が、華西都市報のインタビューに応じた記事を人民網日本語版が配信しています。それによると、このサンプルリターン計画では月面ローバーを使って試料を採集したあと、月軌道上で待機している周回船とドッキングして地球へと戻る計画となっており、サンプルの取得量は2キログラムを想定しているとのことです。
(編集長注)無人サンプルリターンでは、かつてロシアのルナ探査機が100グラム前後の試料を採集したということはありますが、キログラム単位での無人試料回収は世界でもはじめてのこととなります。
・人民網日本語版の記事
  http://j.people.com.cn/95952/7756400.html
・嫦娥計画 (月探査情報ステーション)
  https://moonstation.jp/ja/history/Chang_e/