フェニックス、火星に着陸
火星探査機フェニックスは、火星に無事着陸しました。 アメリカ、カリフォルニア州パサデナにあるジェット推進研究所 ...
火星探査機フェニックスは、火星に無事着陸しました。 アメリカ、カリフォルニア州パサデナにあるジェット推進研究所 ...
火星探査機フェニックスは、25日(アメリカ太平洋時間)、火星に着陸する予定です。その時刻が刻一刻と近づいています。探査機はあと火星まで500万キロまで近づきました。といってもまだ相当な距離ではありますが。 フェニックスの計画責任者のバリー・ゴールドスタイン氏は、「最新の計算によると、着陸想定地点と予想到達点との誤差はわずかに8マイル(約13キロ)以下だ。土曜日には、最終の軌道修正が必要かどうか、最終的に判断する予定である。どちらにしても、我々は土曜日の夜いっぱい、探査機の軌道を監視し、8時間前に緊急軌道修正が必要かどうか判断することになる。」と述べています。 ...
マーズ・エクスプロレーション・ローバのうちの1台、「オポチュニティ」に搭載されているロボットアームのモータのうち、1つについて故障が頻発していることが、NASAから発表されました。 NASAのローバの技術者たちが、この故障の原因究明と、4月14日に起きたモータ停止が過去の故障とどう関係しているのかについての調査を行っています。なお、モーターはこのロボットアームには全部で6つ搭載されており、そのうちの1つの調子が悪いということです。 ...
NASAのマーズ・エクスプロレーション・ローバ「スピリット」と「オポチュニティ」は、当初の3ヶ月の基本探査期間をはるかに超え、この1月で5年目の探査に入りました。このローバが探査した最新のデータにより、火星の表面について新たな事実がわかりました。火星の表面には塩分(正確には、塩のようなミネラル成分)が多いのです。 ローバの科学チームの一員であるハーバード大学のアンドリュー・クノール氏によると、「火星の水はすべてが飲めるわけではない」ということです。 ...
NASAは、2004年1月に火星に着陸し、当初の予定を大幅に越えて稼働しているマーズ・エクスプロレーション・ローバの探査期限を再度延長することを決定しました。今回は探査期間を2009年まで延長することとしています。今回の延長は実に5度目になります。 当初、2台のローバ「スピリット」と「オポチュニティ」は、3ヶ月間だけ稼働する予定でした。しかし、ローバが科学者たちの予想を大幅に超えて運用できていることから、探査期間は次々に延長されました。 ...