火星探査機の観測により、太陽系最大のクレーターを発見
火星探査機マーズ・リコナイサンス・オービタ (MRO) ...
火星探査機マーズ・リコナイサンス・オービタ (MRO) ...
科学者は、フェニックス着陸点の地表直下から氷を発見したことで、今後数週間にわたる探査でさらに大きなものが発見できることを期待しています。 「我々が先日見つけた白い物体が、氷以外の何者ではないと発表できることは、私たちにとっても非常にうれしいことであり、誇りでもある。我々が見つけようとしているのは氷だけではない。鉱物や、化学作用によりできた物質、そしてできれば、有機物だ。」(フェニックスの主任科学者ピーター・スミス氏) ...
火星探査機フェニックスの地表掘削の際に見つかった、さいころほどの大きさの白い固まりについて、科学者は(水の)氷に違いないと確信を持っており、採掘後になくなっていたのは、表面に露出されてしまったために蒸発してしまったためと考えています。 フェニックスの主任科学者であるアリゾナ大学のピーター・スミス氏は、「氷に間違いない。この小さな固まりは発掘された数日間で消えてしまったが、それこそが氷であることの証拠だ。この白い固まりが塩なのではないかという議論があったが、塩でそんなことが起きるわけがない。」と述べています。 ...
火星探査機フェニックスが着陸する際の写真を、上空を周回している火星探査機、マーズ・リコナイサンス・オービタ(MRO)が撮影していました。MROが搭載している高解像度撮影装置(HiRISE)が捉えたものです。火星上空の周回機から、着陸していく探査機の映像を捉えたというのは、火星探査史上はじめてのことです。 上の写真は、パラシュートを開いて降下中のフェニックスを、MROが捉えた写真です。 ...
日本時間26日の朝、火星の北極地域に着陸したフェニックスから、写真が届きました。探査機の状態は正常です。 [本記事は随時アップデートされます] ...