嫦娥2号、地球に32ギガバイトのデータを送信
軌道上で順調に試験作業を行っている中国の月探査衛星「嫦娥2号」は、このほど地球に32ギガバイト(DVD約7枚分)のデータを送信してきました。人民網日本語版が中国中央テレビ(CCTV)の報道として伝えています。 既に月を48周、55万キロメートル以上を飛行していますが、探査機は順調とのことです。なお、記事内には、その32ギガバイトのデータの中身がどのようなものであるかについては触れられていません。 ...
軌道上で順調に試験作業を行っている中国の月探査衛星「嫦娥2号」は、このほど地球に32ギガバイト(DVD約7枚分)のデータを送信してきました。人民網日本語版が中国中央テレビ(CCTV)の報道として伝えています。 既に月を48周、55万キロメートル以上を飛行していますが、探査機は順調とのことです。なお、記事内には、その32ギガバイトのデータの中身がどのようなものであるかについては触れられていません。 ...
嫦娥2号が、最終探査軌道である、高度100キロの月周回軌道に投入されたことが確認されました。 10月9日の午前11時17分(中国標準時。日本時間では午後0時17分)、嫦娥2号は約15分間にわたる第3回の軌道修正(衛星の減速動作)を行い、無事、最終探査軌道である、高度100キロの円軌道に投入されました。 ...
嫦娥2号に搭載されている科学機器が、動作をはじめた模様です。 月からのデータ送信は、中国・北京と雲南省にある受信局で受信されていますが、データが正常に受信されていることが確認されたそうです。 ...
先日月を周回する軌道に入った中国の月探査衛星「嫦娥2号」ですが、2回目の軌道修正に成功しました。 2回目の軌道修正は10月8日の午前10時45分(中国標準時。日本時間では11時45分)に行われました。17分間の減速のあと、衛星は周期3時間半の新しい軌道に入りました。3回目の軌道修正によって、観測軌道である100×15キロメートルの軌道に投入されます。 ...
1日に打ち上げられた中国の月探査衛星「嫦娥2号」は、月まで順調に飛行し、10月6日午前11時40分(中国標準時。日本時間では午後0時40分)、月を周回する軌道に入ることに成功しました。これで、嫦娥2号は正式に「月周回衛星」になったことになります。 月軌道に入るためには、探査機は減速する必要があります。この減速は午前11時6分(中国標準時)から始まり、約30分にわたって減速作業(逆噴射)を行い、無事周回軌道に入ることになりました。 ...