アメリカの小惑星探査。サンプルリターンを行う。2016年打ち上げ、2023年帰還予定。
アメリカの小惑星探査機オサイレス・レックス(オシリス・レックス)、9月22日に地球スイングバイへ
アメリカの小惑星探査計画「オサイレス・レックス(オサイレス・レックス)」は、小惑星からサンプルを持ち帰ることを目的としていることから、「アメリカ版はやぶさ」とも称されます。実際ミッション全体はよく似ていて、目的地の小惑星に向かうため、地球のすぐそばを通りすぎて加速すること(いわゆる「地球スイングバイ」)を行うことまで一緒です。 NASAは1日、オサイレス・レックスが9月22日午後0時52分(アメリカ東部夏時間。日本時間では翌23日午前1時52分)、地球から約1万6000キロメートル(ピンとくる方はピンとくると思いますが、「1万マイル」です)の距離を通過する「地球スイングバイ」を実施すると発表しました。 ...