日本の小惑星探査。2003年打ち上げ、2005年に小惑星イトカワに接近しサンプル採取、2010年に帰還。

今週のはやぶさ君 (12/17)

今日も、はやぶさ君は順調に航行を続けています。 はやぶさ君と地球との距離が1億kmを切りました。はやぶさ君は今のところ、一日約150万kmずつ地球に近づいてきます。通信のための電波が、地球からはやぶさ君まで行ってまた帰ってくるまでの時間も10分台に載りました。これを機に「軌道情報」を充実させることになりましたので、ぜひご覧ください。 ...

2016-04-11T19:40:31+09:002009年12月17日(木)|はやぶさ|

今週のはやぶさ君 (12/10)

本日も、はやぶさ君は地球に向けて帰還のための運用を続けています。 小惑星イトカワに滞在している間、はやぶさ君はイトカワをいろいろな波長で観測しました。2009年10月22日の回で紹介した近赤外線での観測に加えて、イトカワ表面の岩石に含まれている元素を知るために、蛍光X線の観測も行いました。 ...

2016-04-11T19:41:21+09:002009年12月10日(木)|はやぶさ|

今週のはやぶさ君 (11/26)

はやぶさ君のイオンエンジンが不調になった時には、たくさんの心配と励ましのメッセージをいただきました。そして、先週、帰還運用の再開を発表した際には、先にも増してたくさんのお祝いと激励のメッセージをいただきました。本当に、本当に、ありがとうございました。 皆さまのおかげで、はやぶさ君も、スタッフ一同も、大いに力づけられました。皆さまから、メールで、手紙で、そして掲示板上で寄せられるたくさんの声が、はやぶさ君を帰還運用の再開へと駆り立てたのだと思います。心より感謝いたしております。 ...

2023-07-10T10:02:35+09:002009年11月26日(木)|はやぶさ|

今週のはやぶさ君 (11/20)

1日遅れの更新となりましたが、ご心配をおかけいたしております。はやぶさ君は、イオンエンジンBのイオン源とイオンエンジンAの中和器を同時に使用することにより、地球帰還に向けての加速を加速を開始しました。詳しくはプレスリリースをご覧ください。 イオンエンジンは、プラスに帯電したキセノンイオンを電気の力で加速し放出するためのイオン源と、負電荷を持つ電子を放出してキセノンイオンを中和するための中和器から成り立っています。 ...

2016-04-11T19:44:43+09:002009年11月20日(金)|はやぶさ|
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