「はやぶさ」カプセル、12月はじめに鹿児島・内之浦で展示
全国で展示が決まっている(そして、明日からは名古屋での展示が行われる)「はやぶさ」の帰還カプセルですが、このたび、12月4〜5日に、鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所で展示されることになりました。 なお、この内之浦宇宙空間観測所は、文部科学省宇宙科学研究所時代に「はやぶさ」を打ち上げたところでもあり、いわば「里帰り」ともいえます。 ...
全国で展示が決まっている(そして、明日からは名古屋での展示が行われる)「はやぶさ」の帰還カプセルですが、このたび、12月4〜5日に、鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所で展示されることになりました。 なお、この内之浦宇宙空間観測所は、文部科学省宇宙科学研究所時代に「はやぶさ」を打ち上げたところでもあり、いわば「里帰り」ともいえます。 ...
NASAとESAの土星探査機カッシーニは、2005年、土星の衛星エンセラダスの南極付近に、内部から勢いよく水を吹き出している、いわば「間欠泉」のようなものが存在することを発見しました。また、エンセラダスの南極からは、1300万ワットというとんでもない量のエネルギーが放出されている可能性があることもみつけています。しかし、そのような間欠泉、つまり天体内部に水をとどめておくだけのエネルギーがどこからやってきているのかについては、よくわかっていませんでした。 エンセラダスは小さいため、地球などのように、内部に含まれる放射性元素などが壊れるときに出る熱では、それほどまでに温まらないだろう、と科学者はみていました。その代わりに科学者が考えていたのは、潮汐加熱、すなわち、エンセラダスが土星などから引っ張られることによって、天体内部に摩擦が起き、その摩擦熱が原因ではないかというものです。 ...
嫦娥2号が、最終探査軌道である、高度100キロの月周回軌道に投入されたことが確認されました。 10月9日の午前11時17分(中国標準時。日本時間では午後0時17分)、嫦娥2号は約15分間にわたる第3回の軌道修正(衛星の減速動作)を行い、無事、最終探査軌道である、高度100キロの円軌道に投入されました。 ...
嫦娥2号に搭載されている科学機器が、動作をはじめた模様です。 月からのデータ送信は、中国・北京と雲南省にある受信局で受信されていますが、データが正常に受信されていることが確認されたそうです。 ...
先日月を周回する軌道に入った中国の月探査衛星「嫦娥2号」ですが、2回目の軌道修正に成功しました。 2回目の軌道修正は10月8日の午前10時45分(中国標準時。日本時間では11時45分)に行われました。17分間の減速のあと、衛星は周期3時間半の新しい軌道に入りました。3回目の軌道修正によって、観測軌道である100×15キロメートルの軌道に投入されます。 ...