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About 寺薗淳也

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中国、2020年に火星探査を実施か?

中国はこれまで、火星(探査)にも興味があるということをたびたび表明してきました。どうやらその動きが本格的になってきたようです。このほど中国が、2020年に火星探査機を打ち上げ、2021年に着陸させるという計画を持っていることが明らかになりました。いろいろなメディアが報道しています。 ...

嫦娥2号、太陽系の「小惑星」に

嫦娥2号…今回,人民網日本語版の記事自体が『「嫦娥2号」を覚えているだろうか?』という一文で始まっているくらいですので、皆さんもその後忘れてしまっていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。このほど、嫦娥2号は太陽系の「小惑星」…もう少し正確にいいますと、人工惑星になったことが報告されました。新華網の記事を人民網日本語版が伝えています。 今回の報告は、今開催されている全国政治協商会議で報告されたもののようで、報告者は、中国の月探査機のシステム最高責任者(記事では「嫦娥1号」のチーフデザイナーとなっています)の葉培建氏です。 ...

2016-03-28T06:20:14+09:002016年3月7日(月)|嫦娥2号|

韓国、月探査に注力、今後3年間で180億円を投資へ

これまでこのブログでも韓国の月探査について取り上げてきましたし、その論調はどちらかというと「本当にできるのか?」という、やや疑いをかける内容でしたが、韓国はそれでも、本格的に月探査に進むようです。 韓国は、今後自国の産業育成の一環として宇宙開発を先端産業として重点的に育成する方針を固め、その中で月探査についても本格的に進めることになった模様です。2月28日付の韓国・聯合ニュース(日本語版)が伝えています。 ...

2022-08-08T14:15:00+09:002016年3月1日(火)|韓国極周回月探査衛星|

そして月の向こうに広がっているもの ~月からのステップ~

火星へと向かう人類  1997年7月、アメリカ航空宇宙局(NASA)の探査機「マーズパスファインダー」が火星への着陸に成功した。遅れること数か月、同じくNASAの「マーズグローバルサーベイヤ」も火星に到着した。2つの大きな出来事以降も、アメリカとロシアを中心に火星探査計画は着々と進められている。日本でも文部省宇宙科学研究所が火星探査機「プラネットB」の打上げを予定している [注1] など、初めて探査機「バイキング」が火星に着陸した1976年以来、2度目の火星ブームといっていいくらい、世界は火星一色だ。 ...

2023-07-10T10:01:55+09:002016年2月28日(日)|月の雑学|

月に向けての新たな1歩を踏み出すとき ~日本の月関連ミッション~

ヤリを打ち込んでの月観測  月基地の建設、月面での生産活動、ビジネス、観光旅行……と、ここまでは数十年も先に予想される月の変貌を見てきたが、このあたりで話をグっと現代に近いところまで引き戻そう。すなわち、わが国で実際に動き始めている月関連プロジェクトについてだ。 ...

2023-07-10T10:01:56+09:002016年2月28日(日)|月の雑学|
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