月探査情報ステーションとは

月探査情報ステーションは、月・惑星探査の情報を中心として、月の科学、さらには月や月・惑星探査にまつわる様々な情報を皆様にお届けする、「月・惑星探査のポータルサイト」です。

このサイトでは、月を中心として、「科学」という視点を中心に取り上げ、月についてどのようなことがわかり、どのようなことがわかっていないのかを解説しています。

そして、まだわからないことを調べようとする「探査」(ミッション)について、最新情報をいち早くお知らせするほか、その背後にある科学などについて、わかりやすく解説しています。

月について、私たちはどの程度のことを知っているのでしょうか? ここでは、月の不思議や謎、解明された事実などをまとめました。科学だけではなく、雑学などの広い話題も網羅しています。

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月は、見て楽しむものでもあります。このカテゴリーには、いろいろな楽しみ方ができるよう、クイズや参加型プロジェクト、ギャラリーなどを取り揃えてあります。

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人間は月に降り立ち、惑星へ探査機を飛ばしてきました。そのチャレンジは今も続いています。ここでは、そういった私たちの外の世界への挑戦をご紹介します。

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お知らせ

107, 2016

韓国ロケットの発射実験が10ヶ月延期に…月探査計画にも影響か?

韓国が自主開発を目指しているロケットKSLV-2について、試験機の打ち上げが最低でも10ヶ月遅れることがわかりました。もともと試験打ち上げ予定が2017年12月でしたが、これがずれ込むことになります。韓国の中央日報が伝えています。

記事によると、ロケットの開発を行っている韓国航空宇宙研究院(KARI)では、エンジンと燃料・酸化剤タンクの開発が予定よりも10ヶ月遅れており、その分試験機打ち上げも遅れることになるという報告を宇宙開発振興実務委員会に行ったということです。ただ、当然のことながらこの10ヶ月というのは、スケジュールをそのまま上乗せしたものであって、実際の遅れはそれ以上になる可能性もあります。また、今後行程を精査していけば、エンジン及びタンク開発の遅れがさらに長くなる可能性も考えた方がよいでしょう。

KSLV-2は、韓国が自主開発を進めているロケットです。
韓国はすでにKSLV-1(羅老)を2013年に打ち上げていますが、このKSLV-1はロシアの技術を導入したもので、自主開発というわけではありませんでした。そのため、韓国が100パーセント国産の技術で開発を行っているロケットが、KSLV-2なのです。
このKSLV-2には、1段めおよび2段目のエンジンとして75トン級のエンジンを使用することになっています。このエンジンの開発は2009年から続けられています。なお、燃料は液体燃料で、ケロシンと液体酸素を使うことになっています。

さて問題は、このKSLV-2が、韓国が2020年打ち上げを目指している月探査計画に使用されるロケットであるということです。
ロケットの開発予定が遅れれば、当然のことながらこの2020年の打ち上げという予定にも大きな影響が出てくるものと思われます。また、韓国はこの2020年の月探査機(着陸機およびローバーとなる予定です)の前に、2018年に周回機を打ち上げるとしていますが、これをもしKSLV-2で打ち上げる場合にはそこにはかなり致命的な影響となる可能性があります。
従って、周回機については確実に、2020年の着陸機・ローバーの打ち上げスケジュールが影響を受けることになりそうです。

ロケットエンジンの開発は一筋縄ではいきません。アメリカの技術を導入して液体燃料ロケットエンジンを開発してきた日本も、純国産ロケットのH-IIを開発する際には、本来4〜5年を予定していた開発が大幅に遅れ、結局8年もかかっています。またそれでもエンジンの熟成は進まず、安定した打ち上げが行えるようになったのは、改良型であるH-IIAになった21世紀以降といってよいでしょう。
それだけの時間と労力(そしてH-IIの場合には事故によって人命まで失われました)をかけて開発するからこそ、しっかりとした技術が身につくものではないでしょうか。韓国には、いたずらに急いで開発を行うのではなく、月探査機に関してもロケットに関しても、確実な開発を行って確実な成功を行えるような形での開発を行って欲しいと思います。

中央日報日本語版の記事
http://japanese.joins.com/article/745/217745.html?servcode=300&sectcode=330&cloc=jp|main|top_news

107, 2016

旧コンテンツページ一部文字化けのお詫び

サーバー移行後、旧コンテンツのページの一部で文字化けが発生しておりました。
これは、サーバーの設定が不完全で、文字コードが異なるページも別の文字コードとして扱われてしまうためでした。
現在サーバーの設定を変更し、文字化けが発生しなくなっていることを確認しています。
大変ご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。なお、もし文字化けしているページをみつけた場合、こちらからご報告いただくか、月探査情報ステーションのツイッター宛にメンションをいただきますよう、お願いいたします。

3006, 2016

編集長が執筆陣の1人となった書籍が出版されました

編集長(寺薗)が執筆陣の1人となった書籍が、6月23日に出版されました。
洋泉社より出版された、『映画で読み解く「都市伝説」』という本です。洋泉社の「映画秘宝COLLECTION」のうちの1つとして発行されています。執筆は、編集長も所属している超常現象調査団体「ASIOS」のメンバーが行っています。

映画と超常現象、あるいは映画と「都市伝説」、…ちょっとぴんとこない方も多いと思います。
しかし、映画の裏には実は超常現象が隠されていた、という話は結構あります。また、実際にあった(とされる)超常現象を題材にした映画も多数あります。例えば、有名な『エクソシスト』などもそうです。あるいは超常現象ではないにしても、実際に起きたできごとを超常現象を交えて取り上げている映画もあります(『アポロ18』などもそれに近いでしょう)。
そういった、映画の下敷きになった話がどこまで真実なのか、そして実際はどうなのか。あるいは、映画の中に出てくる様々な話が実際にはどうなのか、といったことを、超常現象解明チームASIOSが映画とにらめっこしながら、あるいは資料を山のように調べながら書いたというのが、この本です。

もちろん、それで事実とは異なっているからといって、映画自体の魅力が失せる、ということではありません。むしろお気に入りの映画の裏「の裏」がわかることで、その映画をより深く愛せるようになるのではないでしょうか。

編集長(寺薗)は、宇宙関係の映画を中心に、本編で以下の6つの映画について執筆しています。

カプリコン・1
アポロ18
ディープ・インパクト
アルマゲドン
ゼロ・グラビティ
オデッセイ

記事執筆にあたっては、月探査情報ステーションで長年書き続けてきた知識や、蓄えられている情報が役立っており、記事中の参考資料の多くも月探査情報ステーションが引用されています。
ぜひ本書をお買い求めいただき、しばし映画の世界、そして現実との世界との違いをお楽しみ下さい。映画をご覧になった方もそうでない方も、本書を、そして映画をより楽しむために役立つ1冊となるでしょう。

映画で読み解く「都市伝説」 (Amazon.co.jp)
https://www.amazon.co.jp/dp/4800309816
映画で読み解く「都市伝説」(楽天ブックス)
http://books.rakuten.co.jp/rb/14296827/?l2-id=pdt_shoplist_stext_books#18071365

2806, 2016

昨日の一時アクセス不能について

昨日(6月27日)の午後11時半ころから約10分間ほど、月探査情報ステーションサーバーにアクセスができない状態になりました。
原因は不明ですが、アクセス集中などによるものと思われます。
ご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。

2806, 2016

月探査情報ステーションは新サーバーに移行しました 〜クサナギサーバーで「1000倍速い」サイトを実現〜

本日午前11時、月探査情報ステーションは新たなサーバーへと移行いたしました。
新しいサーバーは、月探査情報ステーションリニューアル後にメインシステムとして採用した「ワードプレス」を超高速で実行可能な環境「クサナギ」(KUSANAGI)を導入しています。
クサナギは、ワードプレスを超高速で実行するために特別に開発された環境で、状況にもよりますがその速度は通常のサーバーに比べ「1000倍」ともいわれています。

3月のリニューアル以来、月探査情報ステーションは従来のサーバーでは負荷が高すぎ、たびたびサーバーが停止するなどのトラブルが発生していました。対策としてサーバーの能力の増強、1日1回(現在は2日に1回)の再起動を実施していますが、これはあくまで暫定的な対策で、抜本的な対策とはなっておりませんでした。実際、5月には急激なアクセスに対応できず、サーバーがほとんど反応しない状態にまで陥ったこともあります。
これから7〜10月の「繁忙期」を迎え、このままの状況では月探査情報ステーションの閲覧に大きな支障を生じる可能性があります。このため、サーバーを運営する(パートナーでもある)株式会社ウイルさんともご相談の上、超高速ワードプレス環境(仮想マシン)であるクサナギの導入を決定いたしました。

7〜10月の繁忙期に間に合わせるべく作業を進めた結果、ギリギリとなりましたが、本日(28日)移行を完了いたしましたので、お知らせいたします。
なお、この移行に合わせて皆様の方で行うべき作業は発生しませんが、サーバーのIPアドレスが切り替わっているため、その情報が皆様のコンピューターに伝わるまで場合によっては若干のお時間を要する場合があります。その場合には旧サイトが表示される可能性もあります。その点、ご了承いただきますよう、お願いいたします。
クサナギサーバーについて
クサナギサーバーは、株式会社プライム・ストラテジーさんが開発した、ワードプレスの実行に特化するとともにワードプレスを超高速で実行することに主眼を置いたコンピューター環境です。実際には仮想コンピューター環境となっています。
主な特徴は以下の通りです。

一般的なサーバー環境の上に構築されている一方、サーバープログラムなどに特殊な改造を施すことで、一般的なサーバー構成では得られない超高速実行環境を実現
ワードプレスの反応性が飛躍的に向上(通常のサーバー上に構築されたワードプレスに対し、報道などでは「1000倍速い」といった言葉もみられます)
通常、高速化のためには、ワードプレスが動的に生成するページを一時的に静的なページに変換した上で、それを表示させるという操作(キャッシュ)が必要となります(旧サーバーでもキャッシュを利用しておりました)。ところが、ワードプレス内、あるいはシステムでキャッシュを実施すると、例えば変更内容が即時に反映されない(古いページがしばらくの間そのまま表示される)、キャッシュのための新たなプラグインなどが必要になりシステムが重くなる、といった問題が発生することがあります。クサナギサーバーはキャッシュを使わなくても超高速環境を実現できるため、作り手側にとってもアクセスする側にとっても快適な環境となります。
汎用的なリナックスシステムの上に環境が構築されているため、柔軟なカスタマイズが可能です。またアップデートなどに際してもコマンドが用意されているため、設定ファイルを変更したりプログラムをコンパイルすることなく対応可能です。

月探査情報ステーションは今後このクサナギサーバーのメリットを最大限に活用し、より多くの方に快適なウェブサイト閲覧環境を提供し、それをもって月・惑星探査の情報を多くの方に広くお伝えしていくべく、気持ちも新たに進んでまいります。
なお、移行直後はファイル移動や設定が不完全な場所もあり、いろいろとご迷惑をおかけすることもあるかもしれませんが、こちらについては順次修正を行ってまいります。何か問題となる箇所を発見しましたら、お問い合わせフォームからお知らせいただくか、月探査情報ステーションのツイッターアカウントへのリプライにてご連絡をお願いいたします。
謝辞
今回のクサナギサーバーの導入にあたっては、株式会社ウイル様におかれましては、導入からサーバー設定の手続き、サーバー設定に関する各種ご相談をいただきました。またパートナーとしての導入へのご配慮もいただいております。
株式会社プライム・ストラテジー様には、クサナギ環境のマスコットキャラクターである草薙沙耶(くさなぎ さや)の画像使用の許可をいただきました。
この場を借りてお礼申し上げます。

株式会社ウイル様のウェブサイト
http://www.willnet.ad.jp
株式会社プライム・ストラテジー様のウェブサイト
https://www.prime-strategy.co.jp
クサナギのウェブサイト

フロントページ


クサナギの特徴

超高速WordPress仮想マシン「KUSANAGI」について

2406, 2016

新サーバーへの移転について 〜6月28日、サーバーが切り替わります〜

月探査情報ステーションは、3月のリニューアル以来、高い負荷による不安定なサーバー運用が続いており、皆様にも大変ご迷惑をおかけしてきました。この問題を抜本的に解決するため、新たにより高性能なサーバーへと移行することにいたしました。

新しいサーバーへの切り替えを、6月28日(火)午前11時に実施いたします。
皆様の側で特に何かを行う必要はありませんが、切り替えの前後、サーバーを切り替えたという情報が届くまでに時間がかかり、月探査情報ステーションに一時的にアクセスがしにくくなることがあるかもしれません。
サーバー切り替えの情報につきましては、月探査情報ステーションのツイッターにて随時お知らせいたします(ツイッターアカウントをお持ちでない方もみることが可能です)。サーバーが切り替わったかどうか、また何らかの問題が発生していないかどうかは、このツイッターのページをご覧下さい。またもし問題が発生している場合、ツイッターアカウントをお持ちであれば、このアカウントにご連絡をいただけますと助かります。

以下、サーバー切り替えに向けて、以下のような形で準備を進めてまいります。

6月24日(金=本日)午後5時…旧デザインのコンテンツの更新を停止
(新サーバー移行後に更新を再開します)
6月27日(月)午後0時…新デザインのコンテンツ(このページなど)のコンテンツの更新を停止
6月28日(火)午前11時…サーバーの切り替え
上記の通り、ここで設定を変更はしますが、皆様のところに変更情報が伝わるまで時間がかかるケースもありますのでご注意下さい。
6月30日(木)午後6時…現サーバー運用終了

皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、月探査情報ステーションをより快適にご覧いただくことができるようになるための措置です。どうぞご理解、ご協力のほどお願いいたします。

協賛企業

ふくしまからはじめよう
渡辺教具製作所
ウイルネット