NASA、ニューホライズンズ最接近直前の冥王星詳細画像を公開
NASAはニューホライズンズの冥王星最接近直前に、これまででもっとも詳しい冥王星の画像を、ツイッター及びインスタグラムで公開しました。 【7月15日午前11時10分更新】画像を差し替えました。当初掲載していた画像はNASAのツイッターに掲載されたもので、やや解像度が低かったのですが、こちらの画像はNASAのプレスリリース(別記事掲載)から取得したもので、解像度が高いものです。 ...
NASAはニューホライズンズの冥王星最接近直前に、これまででもっとも詳しい冥王星の画像を、ツイッター及びインスタグラムで公開しました。 【7月15日午前11時10分更新】画像を差し替えました。当初掲載していた画像はNASAのツイッターに掲載されたもので、やや解像度が低かったのですが、こちらの画像はNASAのプレスリリース(別記事掲載)から取得したもので、解像度が高いものです。 ...
冥王星探査機ニューホライズンズは、予定通り、アメリカ東部夏時間14日午前7時49分57秒(日本時間では14日午後8時49分57秒)、冥王星上空約13000キロを通り過ぎ、最接近を果たしました。 この際接近の際などに観測したデータは、今後徐々に地球へと送信されてきます。冥王星はあまりに遠く、通信回線が細いため、一度にデータを送ることができません。そもそも、現在光の速度で地球から4時間半もかかる上に、一度地球から冥王星の影になるところを飛行したりするため、データ取得にはやや時間がかかります。私たちが最接近時のデータ(写真など)をみられるのは、早くて日本時間の明日朝になるかと思います。その際にも本ブログでお伝えします。 ...
意外に思われるかも知れませんが、実は、冥王星の大きさについて、これまで確定した値はありませんでした。いや、意外ではないかも知れません。ハッブル宇宙望遠鏡をもってしてもみえる大きさは限られ、ましてや地上からの観測ではさらに難しくなります。 しかし、この長年続いた論争も今日で終わりです。NASAは14日、冥王星の正確な大きさについて、直径2370キロであると発表しました。これまでは「約2400キロ」という値が使われてきましたので、それに比べてほんの少しだけ小さな値ということになります。 ...
いよいよ探査機も冥王星まで160万キロに近づき(この単位は、アメリカの「マイル」をそのままキロメートルに訳したものですので、マイル表示できりのいい数字になっています。マイルだと100万マイルです)、冥王星の姿もより鮮明に捉えられるようになってきました。NASAは13日(アメリカ現地時間)、7月11日(同)に撮影された冥王星の画像を公開しました。 ...
これまでは冥王星の写真が多く、その「双子惑星」ともいえる衛星カロンの写真は小さいものばかりでしたが、NASAは13日、冥王星カロンの詳しい写真を公開しました。こちらの方も「地質学できます」といわんばかりの高精度の写真です。 ...