冥王星探査機ニューホライズンズは、予定通り、アメリカ東部夏時間14日午前7時49分57秒(日本時間では14日午後8時49分57秒)、冥王星上空約13000キロを通り過ぎ、最接近を果たしました。
この際接近の際などに観測したデータは、今後徐々に地球へと送信されてきます。冥王星はあまりに遠く、通信回線が細いため、一度にデータを送ることができません。そもそも、現在光の速度で地球から4時間半もかかる上に、一度地球から冥王星の影になるところを飛行したりするため、データ取得にはやや時間がかかります。私たちが最接近時のデータ(写真など)をみられるのは、早くて日本時間の明日朝になるかと思います。その際にも本ブログでお伝えします。