チャンドラヤーン2は2013年までに打ち上げとの報道
昨日のニュースに続き、インドの月探査、チャンドラヤーンについてのニュースが流れています。インド宇宙機関(ISRO)のラドクリシュナン総裁は、チャンドラヤーン2について、計画は既に固まっており、打ち上げは2013年までに行われる予定だと記者団に向けて語ったとのことです。Press Trust ...
昨日のニュースに続き、インドの月探査、チャンドラヤーンについてのニュースが流れています。インド宇宙機関(ISRO)のラドクリシュナン総裁は、チャンドラヤーン2について、計画は既に固まっており、打ち上げは2013年までに行われる予定だと記者団に向けて語ったとのことです。Press Trust ...
インド宇宙機関(ISRO)は、2012〜2013年に打ち上げを計画しているインドの次の月探査機、チャンドラヤーン2について、海外からの探査機器搭載提案をこの数ヶ月でまとめる予定のようです。また、ISROのラダクリシュナン総裁は、インタビューの中で、既に複数の機器提案があったと述べています。Press Trust ...
はやぶさ君は今週もイオンエンジンを用いた軌道変更に勤しんでいます。 はやぶさ君と地球との距離を測るのには、地球から送った電波がはやぶさ君まで行って帰ってくるまでの時間を計ります。電波の進む速度は光の速さと同じ秒速約30万kmなので、「はやぶさ君からの返事があるまでの時間×光の速さ」で往復の距離がわかります。通信の状態や他の運用予定にもよりますが、一回の運用中に何回も呼びかけては返事を記録して、より正確な値を求めます。 ...
これまでお伝えしてきた通り、マーズ・エクスプロレーション・ローバーのうちの1台「スピリット」については、砂地に車輪をとられて動けなくなり、数ヶ月にわたって脱出の試みが続けられてきました。NASAはこのほど、「スピリット」を動かすことをあきらめ、代わりにこの動けなくなった地点で静止観測点として活用することにしたと発表しました。 今後数週間かけて、ローバーの位置を調整し、これからやってくる火星の冬を乗り切れるようにする予定です。もし「スピリット」が火星の冬をうまく越せれば、この場所でさらにいろいろな科学的発見を成し遂げることができると思われます。従って、探査自体はこれで終わりではなく、今後数ヶ月、あるいは数年にわたって続けることになります。 ...
火星上で約4年にわたって動き続けているマーズ・リコネサンス・オービター(MRO)は、その解像度1メートルにも達する強力なカメラが売り物となっています。このたび、このカメラ(HiRISE: ハイライズ)の撮影地点を一般の人から募集し、可能であれば撮影するという試みが始まりました。 ...