NASA、ルナー・リコネサンス・オービターのデータ公開を開始
3月15日(アメリカ現地時間)、NASAは月探査機ルナー・リコネサンス・オービター(LRO)が取得したデータの公開を開始しました。このデータは、NASAのデータ公開システム、惑星データシステム(PDS: Planetary ...
3月15日(アメリカ現地時間)、NASAは月探査機ルナー・リコネサンス・オービター(LRO)が取得したデータの公開を開始しました。このデータは、NASAのデータ公開システム、惑星データシステム(PDS: Planetary ...
今週はやぶさ君は、精密な軌道決定をするためにイオンエンジンをいったん停めて、慣性飛行に入りました。 いつもの、うすださんからの距離・速度計測(レンジ計測とドップラー効果を用いた計測)に加えて、NASAのディープスペースネットワークのアンテナ3機を同時に使ったDDORも行って、精密な軌道計測をしています。うすださんからの距離・速度計測法は、視線方向には良い精度で測れるのですが、視線と垂直な面での計測はちょっと苦手です。DDORは遠くに離れたアンテナを複数使うことによって、この弱点を克服しているのです。 ...
はやぶさ君は、今日もイオンエンジンを使って軌道変更にいそしんでいます。 このところ、地球からはやぶさ君が見える時間帯がどんどん早くなってきています。先週からは、はやぶさ君の運用時間が夕方〜夜にかけての時間帯になりました。 ...
昨年8月まで探査を行っていたインドの探査機、チャンドラヤーン1の探査結果から、月の北極に大量の氷(水)が存在することがわかりました。 この発見の元となるデータは、チャンドラヤーン1探査機に搭載されていた小型合成開口レーダー(MiniSAR、現在ではMini-RFとも呼ばれる)です。この装置は、電波を地表に発射し、それを特殊な方法で解析することにより、地表の様子を調べるものです。 ...
はやぶさ君は今日も地球帰還に向けての軌道変更に励んでいます。 はやぶさ君に関わる人たちも、再突入カプセルの放出の手順を再確認したり、アンテナや人員の割り振りを議論したり、イオンエンジンの出力を見守る方法を更に改良したりと、それぞれの分野でお迎えの準備にいそしんでいます。 ...