中国の火星探査機。周回機・着陸機・ローバーからなる。2020年7月打ち上げ。2021年2月火星到着、5月に着陸成功。

中国、火星探査機を2020年に打ち上げか

これまで火星探査には割と「冷淡」と思われていた中国ですが、実は着実に火星探査にも「手を出している」ということが明らかになりました。 少し古くなりますが昨年11月3日付の中国科学報では、中国の自主開発とされる火星探査機が上海の第17回中国国際工業博覧会で展示されたことを伝えています。驚くべきことに、中国では事実上初となるこの火星探査機は、周回機と着陸機の2機構成(つまり、最初から着陸を狙いにいくということ)となっており、当局は探査機を火星に送り込むことはもちろん、通信や着陸(火星は大気があるため、着陸はかなりの困難を伴います)にも自信をみせています。 ...

2023-07-10T10:01:59+09:002016年1月29日(金)|天問1号|
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