フェニックス

フェニックス、火星に水が存在することを確認、探査延長へ

火星探査機フェニックスが、採取した土壌のサンプルから水を検出しました。この水曜日(7月30日)に採取したサンプルを熱して検査したところ、水分が検出されたということです。 アリゾナ大学の研究者で、フェニックスに搭載されている熱・気化ガス分析器(TEGA)の主任研究者であるウイリアム・ボイントン氏は、「水があったんだ」と語っています。「これまで、水の氷が存在する証拠は、火星上空を周回する2001マーズ・オデッセイからも見つかっていたし、フェニックス自身、先日採取したサンプルが蒸発して消えてしまったことからも水の氷ではないかとは考えられていた。しかし、今回ははじめて、火星の水を直接捉えたのだ。」 ...

2016-04-15T20:29:24+09:002008年8月4日(月)|フェニックス|

フェニックス、氷の存在を確認

科学者は、フェニックス着陸点の地表直下から氷を発見したことで、今後数週間にわたる探査でさらに大きなものが発見できることを期待しています。 「我々が先日見つけた白い物体が、氷以外の何者ではないと発表できることは、私たちにとっても非常にうれしいことであり、誇りでもある。我々が見つけようとしているのは氷だけではない。鉱物や、化学作用によりできた物質、そしてできれば、有機物だ。」(フェニックスの主任科学者ピーター・スミス氏) ...

2023-07-10T10:02:36+09:002008年6月21日(土)|フェニックス|

フェニックスが見つけた白いものは氷

火星探査機フェニックスの地表掘削の際に見つかった、さいころほどの大きさの白い固まりについて、科学者は(水の)氷に違いないと確信を持っており、採掘後になくなっていたのは、表面に露出されてしまったために蒸発してしまったためと考えています。 フェニックスの主任科学者であるアリゾナ大学のピーター・スミス氏は、「氷に間違いない。この小さな固まりは発掘された数日間で消えてしまったが、それこそが氷であることの証拠だ。この白い固まりが塩なのではないかという議論があったが、塩でそんなことが起きるわけがない。」と述べています。 ...

2016-04-15T20:31:16+09:002008年6月21日(土)|フェニックス|
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