フォボス・グルント/蛍火1号

フォボス・グルントと蛍火1号が2年延期へ

ロシアが計画し、今年10月に打ち上げを予定していた火星探査機、フォボス・グルントと、同じロケットに相乗りして火星に向かう予定だった中国初の火星探査機、蛍火1号の打ち上げが、約2年延期されることになりました。ロシア宇宙科学研究所(IKI)の所長、レフ・ツェレニー氏が公式に声明を発表し、「難しい決定だった」と述べています。 フォボス・グルント(英語では「フォボス・ソイル」)は、火星の衛星フォボスに飛行し、そのサンプルを取得して地球に持ち帰るという探査です。延期の原因として、ツェレニー氏は、「最終的にいくつかのポイントを確認できなかった」という点を挙げています。 ...

2016-04-11T20:01:01+09:002009年9月28日(月)|フォボス・グルント/蛍火1号|

蛍火1号、10月上旬に打ち上げへ

中国初の火星探査機「蛍火1号」は、10月上旬に打ち上げられる見通しであると、人民網日本語版が伝えています。 蛍火1号はロシアの火星探査機「フォボス・ソイル」(フォボス・グルント)と一緒に打ち上げられるため、打ち上げ日はロシア側のロケットの準備状況により異なってきます。一部情報では、打ち上げ日が10月6日となるという情報もありますが、打ち上げ日については公式には未定というところです。 ...

2016-04-11T20:02:52+09:002009年9月1日(火)|フォボス・グルント/蛍火1号|

中国の火星探査機、ロシアへ移送

中国の火星探査機「蛍火1号」(インホワ・ワン)は、このほど打ち上げられるロシアに送られ、打ち上げを待つばかりになりました。8月6日付の人民網日本語版が報じています。 この蛍火1号の開発は、上海航天局が行い、ロシアの探査機「フォボスグルント」と、同じロケット(ソユーズロケット)により打ち上げられる予定です。打ち上げは10月を予定しており、その後10〜11ヶ月の飛行を経て火星へ到着します。 ...

2016-04-14T18:45:13+09:002009年8月11日(火)|フォボス・グルント/蛍火1号|

中国が火星探査機を今年(2009年)後半に打ち上げへ

中国は、今年後半に火星探査機「蛍火1号」(Yinghuo-1、インホワ・ワン)を打ち上げる予定であることが、28日に上海宇宙飛行技術アカデミー(SAST)の担当者の発言で明らかになりました。新華社が報じています。 中国共産党のSAST委員会の副秘書であるZhang ...

2016-04-15T14:13:55+09:002009年5月29日(金)|フォボス・グルント/蛍火1号|
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