中国の火星探査機「蛍火1号」(インホワ・ワン)は、このほど打ち上げられるロシアに送られ、打ち上げを待つばかりになりました。8月6日付の人民網日本語版が報じています。
この蛍火1号の開発は、上海航天局が行い、ロシアの探査機「フォボスグルント」と、同じロケット(ソユーズロケット)により打ち上げられる予定です。打ち上げは10月を予定しており、その後10〜11ヶ月の飛行を経て火星へ到着します。
・中国初の火星探査機、10月に打ち上げへ
  http://j.people.com.cn/95952/6720852.html
・フォボスグルント/蛍火1号 (月探査情報ステーション)
  http://moon.jaxa.jp/ja/mars/exploration/future.html#PHOBOSSOIL
・本記事は、大谷俊典様のご協力をいただきました。