日本の月探査計画。2007年打ち上げ。2009年計画終了。
「かぐや」月球儀がアメリカのサイトでも紹介される
この「月探査情報ステーション」のスポンサーにもなってくださっている渡辺教具製作所さんがこのほど製作した、「かぐや」データを元にした月球儀が評判です。アメリカの天文関係サイト「LPOD」(Lunar Photo ...
日本の月探査計画。2007年打ち上げ。2009年計画終了。
この「月探査情報ステーション」のスポンサーにもなってくださっている渡辺教具製作所さんがこのほど製作した、「かぐや」データを元にした月球儀が評判です。アメリカの天文関係サイト「LPOD」(Lunar Photo ...
これまで、月の裏側には、直径が2500キロメートルにも及ぶ巨大盆地「南極-エイトケン盆地」が存在することは知られていました。そしてその形成は、月の進化にも大きな影響を与えたということはほぼ間違いないと、月科学者のほとんどは考えています。 このほど、産業技術総合研究所の中村良介氏を中心としたグループは、日本の月探査機「かぐや」のデータを分析することで、月の表側に、それを超える巨大衝突の痕跡を発見しました。今回の成果はそれだけではなく、その巨大衝突が元となって、現在の月の表側と裏側の姿、そしてその違いをもたらしたという推測も行なっています。 ...
月探査衛星「かぐや」のデータから、月の内部を構成すると思われる鉱物「カンラン石」の、月表面上での分布、及びその起源についてをはじめて明らかにすることができました。この成果は、「かぐや」搭載のスペクトルプロファイラ(SP)という機器のデータを用いてもたらされたもので、論文はこのたび発行された科学雑誌「ネイチャー・ジオサイエンス」(Nature Geoscience)に掲載されています。 ...