日本の小惑星探査。2014年打ち上げ、2018年小惑星リュウグウ到着。2回のサンプル採取を経て2020年末にサンプルを地球に帰還させる。本体は2031年に別小惑星の探査を実施予定。

はやぶさ2打ち上げの副衛星決定

2014年冬期に打ち上げ予定の「はやぶさ2」と共に打ち上げられる副衛星(サブペイロード、ピギーバック衛星とも)が決定しました。 JAXAに限らず、ロケット打ち上げの際には、打ち上げ重量に余裕がある場合に、小型の衛星を複数機同時に打ち上げることがよく行われます。ロケット打ち上げの側からみれば余った重量を活かすことで宇宙開発コミュニティへの還元や場合によっては副収入を得ることもできます。小型衛星の側からみれば、ただでさえ安いコストで作った衛星を高いお金で打ち上げるのは割に合いませんので、低価格での打ち上げが可能なこのような機会は非常にありがたいことです。 ...

2016-04-05T08:41:36+09:002013年9月23日(月)|はやぶさ2|

JAXA、「はやぶさ2」への名前搭載キャンペーンを発表、4月10日から募集開始

まだまだ打ち上げは先とはいえ予定では「来年」末という、小惑星探査機「はやぶさ2」。宇宙航空研究開発機構(JAXA)は今日、かつて「はやぶさ」で行われたのとほぼ同様の、名前搭載キャンペーンを、「はやぶさ2」でも実施すると発表しました。 その名も、当時のものと全く同じ(ただし「2」がついている)「星の王子さまに会いにいきませんかミリオンキャンペーン2」と名付けられたこのキャンペーンでは、探査機「はやぶさ2」に、世界中から寄せられた名前やイラスト、寄せ書きを募集し、それを搭載して小惑星に送り届ける、というものです。 ...

2023-07-10T10:02:27+09:002013年3月29日(金)|はやぶさ2|

はやぶさ2、フライト品完成

2014年の打ち上げを目指して開発が進められている小惑星探査機「はやぶさ2」について、本日、報道陣への機体公開が行われました。これは、探査機そのもの(構造体)や太陽電池パネルなどについてはフライト品が完成し、これから試験を行うという段階に差し掛かったことによるものです。この公開に先立って、JAXA相模原キャンパスで記者会見が行われました。 記者会見には、JAXA月・惑星探査プログラムグループ(JSPEC)の國中均・プロジェクトマネージャーと、科学側のリーダーである渡邊誠一郎・名古屋大学教授(「はやぶさ2」プロジェクトサイエンティスト)が出席しました。 ...

2016-04-06T01:41:39+09:002012年12月26日(水)|はやぶさ2|
Go to Top