日本の小惑星探査。2003年打ち上げ、2005年に小惑星イトカワに接近しサンプル採取、2010年に帰還。
はやぶさ、第3回軌道補正を終了
地球へ戻る飛行を続けている小惑星探査機「はやぶさ」は、このほど地球の外側(外縁部)へ精密に軌道を誘導するための第3回の軌道修正(TCM-2, Trajectory ...
日本の小惑星探査。2003年打ち上げ、2005年に小惑星イトカワに接近しサンプル採取、2010年に帰還。
地球へ戻る飛行を続けている小惑星探査機「はやぶさ」は、このほど地球の外側(外縁部)へ精密に軌道を誘導するための第3回の軌道修正(TCM-2, Trajectory ...
はやぶさ君は、本日も着々と地球に近づいています。 2004年の5月19日、はやぶさ君は、世界初のイオンエンジンを用いた軌道修正による地球スイングバイに成功しました。15時22分(日本時間)に地球に最接近し、地表から約3700kmの点を通ると、再び地球から遠ざかり、小惑星イトカワに向かったのです。 ...
地球への帰還が刻一刻と近づいている「はやぶさ」ですが、このほど、内蔵のスタートラッカー(星姿勢計…特定の星を見続けることで姿勢を把握する装置。カメラの一種)を使って、地球及び月を撮影することに成功しました。 地球はたいへんに明るいため、露出オーバーとなってしまい、スミアと呼ばれる縦方向への光漏れを起こしてはいますが、くっきりと捉えられています。 ...
今週のはやぶさ君は、イオンエンジンを使った軌道制御TCM-1の後の軌道決定に余念がありませんでした。うすださんや、NASAの深宇宙ネットワーク(DSN)のアンテナ1基ずつでの軌道計測だけではなく、3月11日の「今週のはやぶさ君」でご紹介した、遠い地点にあるDSNのアンテナ3基を同時に用いた軌道決定もしています。 そんなスタッフの所に、楽しい差し入れがありました。 ...
地球への帰還軌道を飛行している探査機「はやぶさ」は、第2回の軌道修正(TCM-1, Trajectory ...