マンガルヤーンは、9月24日午前7時30分過ぎ(日本時間では24日午前11時過ぎ)、火星周回軌道に無事投入されました。(9月24日午後3時30分更新)


フェアリングに格納されるマンガルヤーン (Photo: ISRO)

サンスクリット語で「火星」(Mangal)の「乗り物」(yaan)を意味する「マンガルヤーン」は、インドではじめての火星探査機です。2013年11月5日に打ち上げられ、2014年9月24日に火星に到達しました。これはインド初の火星探査機であるばかりではなく、アジアではじめての火星周回機となります。


(注) このインドの火星探査計画につきましては、正式な呼称は火星周回衛星計画(MOM: Mars Orbiter Mission)となっていますが、他の火星周回衛星との混同を避けるため、月探査情報ステーションでは愛称とされている「マンガルヤーン」で呼称を統一します。