チャンドラヤーン1など3衛星の観測により、月面に水の存在が判明
インドの月探査衛星チャンドラヤーン1、EPOXI衛星(エポキシ。旧名称ディープインパクト)、それと土星探査機カッシーニという、3つの衛星が搭載していた機器の観測により、月の表面に水の分子が存在していることが明らかになりました。 この観測結果は、25日発売のアメリカの科学誌「サイエンス」に掲載されます。 ...
インドの月探査衛星チャンドラヤーン1、EPOXI衛星(エポキシ。旧名称ディープインパクト)、それと土星探査機カッシーニという、3つの衛星が搭載していた機器の観測により、月の表面に水の分子が存在していることが明らかになりました。 この観測結果は、25日発売のアメリカの科学誌「サイエンス」に掲載されます。 ...
ロシアが計画し、今年10月に打ち上げを予定していた火星探査機、フォボス・グルントと、同じロケットに相乗りして火星に向かう予定だった中国初の火星探査機、蛍火1号の打ち上げが、約2年延期されることになりました。ロシア宇宙科学研究所(IKI)の所長、レフ・ツェレニー氏が公式に声明を発表し、「難しい決定だった」と述べています。 フォボス・グルント(英語では「フォボス・ソイル」)は、火星の衛星フォボスに飛行し、そのサンプルを取得して地球に持ち帰るという探査です。延期の原因として、ツェレニー氏は、「最終的にいくつかのポイントを確認できなかった」という点を挙げています。 ...
今日も、はやぶさ君は元気な様子を報告してくれています。 2005年の今頃、はやぶさ君はひたすらイトカワの写真を撮って送ってきてくれていました。ひたすら、と言っても、3億キロの彼方にいるはやぶさ君との通信速度は、はやぶさ君のハイゲインアンテナを地球にぴったりと向けても、最大8kbpsですので、月周回衛星のかぐやちゃんや、地球周回衛星のあかりちゃんたちと比べると、どうしても撮った写真の数が少なくなります。 ...
はやぶさ君は今日も元気に航行中です。 2005年の今頃は、はやぶさが撮影したイトカワの画像が次々と送られてきていました。その目新しい画像に驚きながら、プリントアウトしては運用室の壁に張り、それを見ながら議論を繰り返しました。 ...
本日もはやぶさ君は、慎重かつ確実に地球に近付きつつあります。地球からはやぶさ君に呼びかけて、その答えが地球に届くまでの時間も、日に日に短くなってきています。 実際には、はやぶさ君も地球もそれぞれのペースで太陽の周りを廻りながらですので、帰還の道はそう単純ではありませんが、今年の5月あたりから地球帰還までの期間は、はやぶさ君と地球との距離が単調に減少し続けます。 ...