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中国の月着陸には月の南極も候補地に

中国は、将来の月探査、特に嫦娥3号及び嫦娥4号において月面着陸を目指していますが、その候補地として月の南極域も浮上してきました。 中国月探査の最高責任者である欧陽自遠氏によると、月の南極にはクレーターが多いことから、比較的古い地形であること、すなわち月の古い時代に形成された可能性があるとのことです。 ...

2016-04-08T19:00:28+09:002010年11月8日(月)|嫦娥2号|

嫦娥2号の写真像除幕式に温家宝首相が出席

嫦娥2号が撮影した月の「虹の入り江」写真の像の除幕式に、中国の温家宝首相が出席したというニュースが、中国航天局のページに掲載されています。 国家国防科技工業局弁公楼ロビーで開かれた月面画像の公開・除幕式に温家宝首相が出席し、月探査プロジェクトチームを慰労しました。その後、探査についての説明や進捗報告などを聞いたとのことです。 ...

2016-04-08T19:01:55+09:002010年11月8日(月)|嫦娥2号|

嫦娥2号の「虹の入り江」撮影写真を公開

嫦娥2号が低高度の軌道から撮影した月の「虹の入り江」の写真が公開されました。新華社が伝えています。 高度18.7キロから撮影された写真の中には、3次元立体画像形式に処理されたものも含まれています。最大の解像度は1.3メートルあります。 ...

2023-07-10T10:02:33+09:002010年11月8日(月)|嫦娥2号|

嫦娥2号、高度を下げて「虹の入り江」を撮影へ

中国の月探査機「嫦娥2号」は、10月16日午後9時47分(中国標準時。日本時間午後10時47分)、地上からの指令により軌道高度を下げ、100×15キロメートル(月から最も遠い点が100キロ、最も近い点が15キロ)の軌道に投入されました。 今回の軌道変更では、月面により近い高度を飛行することで、解像度のより高い写真を撮ることが目的です。以前の記事の内容では、15キロの高度から撮影した場合、最大解像度1メートルの写真が取得できるとのことです。 ...

2016-04-08T19:03:03+09:002010年10月27日(水)|嫦娥2号|
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