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About 寺薗淳也

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サーバーアクセス障害のお詫び

3月21日(木)午前7時30分ころから午前8時ころまで、月探査情報ステーションへのアクセスができない状態になっておりました。
原因ですが、サーバーのディスク領域が満杯となり、ウェブサーバーが正常に動作しなくなったためでした。
現在は復旧しております。

ご迷惑をおかけいたしましたことをお詫び申し上げます。

2019年3月22日(金)|Categories: 最新情報|

「はやぶさ2」運用のタイムラインを改訂しました

本日(3月5日)に行われたJAXA「はやぶさ2」運用チームの記者会見の内容を受けて、月探査情報ステーションの「はやぶさ2」リュウグウ滞在のタイムラインのページを改訂しました。
衝突装置によるクレーター生成実験は4月第1週、近接観測は4月第4週、そこからのサンプル採取(第2回のタッチダウン)は5月が予定されています。
なお記者会見において、その後に予定されていた第3回のタッチダウンは行わない見通しであると述べられたことから、表ではその旨も記述しています。

2019年3月5日(火)|Categories: 最新情報|

ブログに新しい記事を追加しました

月探査情報ステーションブログに、以下の日付で新しい記事を追加しました。

月探査情報ステーションブログでは、過去の日付でブログに記事を追加することがあります。これは、元になる情報から記事の日付がそれほど離れないようにするため、または過去に「下書き」記事として執筆していたが執筆を中断していた記事を完成させたため、などの理由によるものです。
日付は前のものとなりますが、内容自体は日付に関係なく最新のものですので、ぜひお読みいただければと思います。

2019年2月25日(月)|Categories: 最新情報|

「はやぶさ2」リュウグウ滞在のタイムラインを更新しました

はやぶさ2」ページの、リュウグウ滞在のタイムラインのページを更新しました。22日のタッチダウン変更を受けての更新です。
また、これまでは以前の資料通り、2月を第2回サンプル採取の月と記録していましたが、プロジェクトチームのページの記述を受けて、4〜6月を第2回・第3回のサンプル採取のタイミングとして修正しています。

2019年2月25日(月)|Categories: 最新情報|

嫦娥4号の着陸地点が「天河基地」と命名される

今年1月3日に世界初の月の裏側への着陸を行った中国の探査機「嫦娥4号」ですが、この着陸点が「天河基地」と命名されました。また、周辺のいくつかの地名についても命名されています。人民網日本語版が伝えています。

 

嫦娥4号着陸点とその付近で命名された地名

嫦娥4号着陸点とその付近で命名された地名
(写真: 新華社)

これらの地名は、中国の月探査を実施している中国国家航天局と、中国科学院、そして国際天文学連合(IAU)が15日に合同で記者会見を開いて発表したものです。
月に限らず、太陽系の天体の表面の地形の命名は全て、IAUの中にあるグループ「惑星システム命名ワーキンググループ」(WGSPN)が決定します。今回はIAUの承認を受けたわけで、これらの地名は正式なものとして使われます。
なお、これらの写真は、着陸する前の嫦娥4号、及び2010年に月に到着した周回機である嫦娥2号が撮影したものです。

今回命名された地名は、着陸点に加え、その周囲にある3つのクレーター、そして中央にある山です。この山は、着陸したフォン・カルマン・クレーターの中央丘です。

天河は中国語で「天の川」の意味です。基地という意味のラテン語(stabio)をつけて「Stabio Tianbe」が正式な名前になります。
そして、この基地をはさむようにして南北にあるクレーターは、北側のものが「織女」(いうまでもなく「織姫」)(英語名称ではZhinyu)、南側のものが「河鼓」(中国語で「彦星」の意味)(英語名称ではHegu)と名付けられました。私たちにもなじみ深い天の川伝説ですね。着陸点(の天の川)を挟んで、織姫と彦星が向かい合っている形です。

また、着陸点から北東にあるクレーターは「天津」と名付けられています。
さて、ここで皆さん疑問に思われるかも知れません。なんで2つのクレーターが「織姫」「彦星」と来たのに、3つめが星と全然関係ない中国の大都市「天津」の名前なのか、と。
実はこれは、中国の大都市「天津市」ではありません。はくちょう座の「デネブ」を意味します。
上の図をよくみてみて下さい。3つのクレーターが三角形を描いていますね。織姫星(ベガ)と彦星(アルタイル)とくれば、夏の夜空に描かれる大きな三角形「夏の大三角形」を思い出すのではないでしょうか。その三角形の3つめの頂点になるのが、はくちょう座にある明るい星、デネブです。中国語ではデネブを「天津」(正確には天津四)といいます。
こうして、月にクレーターの「夏の大三角」ができ上がったというわけです。

なお、残る「泰山」ですが、これは中国・山東省にある、観光地としても名高い名山の名前をとったものです。

織女クレーター

嫦娥4号着陸点付近の「織女クレーター」
(写真: 新華社)

彦星クレーター

嫦娥4号着陸点付近の「彦星クレーター」
(写真: 新華社)

 

天津クレーター

嫦娥4号着陸点付近の「天津クレーター」
(写真: 新華社)

 

月の「泰山」

嫦娥4号が着陸したフォン・カルマン・クレーターの中央丘「泰山」
(写真: 新華社)

2019年2月19日(火)|Categories: 嫦娥4号|