来年(2017年)の10月24〜26日に、新潟市の朱鷺メッセ(ときめっせ)で、第61回宇宙科学技術連合講演会が開催されます。

本年は函館で開催されたこの学会は、通称「宇科連」と呼ばれ、国内最大級の宇宙工学関連の学会です。700〜1000人の宇宙関係の科学者・技術者が出席し、宇宙開発、宇宙科学についての議論を行います。

この宇科連では、毎年学会後の週末に、宇宙開発や宇宙科学に関する最新情報を一般の方に幅広く伝えるイベント「宇宙を楽しむ市民シンポジウム」を、編集長(寺薗)とJAXA宇宙科学研究所の吉川真先生が中心となって開催しています。今年の函館宇科連では、終了後の9月10日に、札幌市科学館においてイベントを実施しました。
また、過去のイベント例については、「編集長が行く」をご参照下さい(2010年は静岡で開催された宇科連のあとのイベントとして浜松で開催しています)。

来年2017年の宇科連においても、このようなイベントを実施すべく、新潟現地にてイベントを開催したいという個人・団体を募集します。

概要は以下の通りです。

  • 宇宙開発や宇宙科学に関連するイベントであれば種類は問いません。過去の例ではサイエンスカフェのような形態や講演会、トークショーなどがあります。
  • 名称は上記となっておりますが、開催が決まった段階では名称は必ずしも上記にこだわるわけではありません(今年もそのような例です)。
  • 日時については、学会が終了した翌日の土曜日(技術者や研究者が帰る日を1日伸ばすことを前提として)を想定しています。なお、上記の宇科連の日程は火曜日〜木曜日となっていますが、こちらについては正式な情報が入り次第改めてお知らせいたします。例年、宇科連は水曜日〜金曜日の開催です。
  • 学会は新潟市で開催されますので、新潟市内でイベントを開催する場合には、講師謝礼だけが必要となります。それ以外、新潟市近隣で開催する場合には、新潟市と開催地までの交通費および講師謝礼等が必要となります。

いずれにしましても、ご希望される個人や団体の方は、ぜひお気軽に編集長までお問い合わせ下さい。折り返しご連絡を差し上げまして、来年に向けて内容を具体化していきたいと思います。