「太陽みたいに」燃えていたか、というと、月は燃えてはいなかったということになります。太陽は、水素などをエネルギーにして輝いていますが、月は、太陽の光を受けて輝いています。これは月ができたときからずっとそうなっています。
しかし、月ができた頃には、月の表面は熱いマグマで覆われていたと考えられています。その頃はきっと、月は熱く「燃えていた」ように見えたかも知れません。もちろん、太陽の温度よりはずっと低いですが。