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まず、それぞれの天体の自転についてお答えしましょう。赤道における自転の速さは、天体の赤道の長さを自転周期で割れば算出できます。

  • 地球: 秒速466 メートル
  • 月: 秒速4.64 メートル
  • 太陽: 秒速1.89 キロメートル

実際には潮汐の影響などで月や地球の自転速度には変動があります。また、太陽は地球や月と違って気体の天体なので、赤道付近と極付近では自転周期が違い、赤道付近の方が極付近よりも短い周期で自転しています。

次に公転についてですが、ここでは地球が太陽の周りを回転することを「地球の公転」、月が地球の周りを回転することを「月の公転」とします。
地球と月は楕円軌道を動いており、中心の天体に近いところでは速く、遠いところでは遅く運動しますが、軌道の長さを公転周期で割った平均軌道速度はそれぞれ

  • 地球の平均軌道速度: 秒速29.8キロメートル
  • 月の平均軌道速度: 秒速1.01キロメートル

です。
また太陽が銀河系の中心の周りを回転することを「太陽の公転」ということにしますと、その速さは秒速220キロメートルです。


■参考資料

  • 理科年表(2001年版) (国立天文台編、丸善)