先日木星へと向けて飛び立った探査機ジュノーが、地球と月のペア写真を撮影しました。

ジュノーが撮影した地球と月

ジュノーが撮影した地球と月

写真を撮影したのはジュノーに搭載されているカメラ「ジュノーカム」で、撮影日は8月26日。地球からは約1000万キロ離れたところです。そのこともあってか、地球(写真の左側)でさえ、光の点でしかありません。月に至っては、写真の右側、かろうじてみえる小さな光の点です。
ジュノー探査機は、地球〜月間の距離(およそ40万キロ)をほぼ1日で飛行する速さで木星へと向かっています。それでも、これから先、木星までの旅の経路は28億キロという長い道のりです。