アメリカ企業ムーン・エクスプレス、世界ではじめて民間企業としての月探査許可を受ける
ある意味、ついに「その時代がやってきたのかな」というのが、一報を聞いたときの第一印象でした。 アメリカの宇宙輸送ベンチャー企業「ムーン・エクスプレス」は、アメリカ政府による許可を得て、民間企業として世界ではじめて、月探査を実施することになったと発表しました。打ち上げは2017年(=来年)です。 ...
ある意味、ついに「その時代がやってきたのかな」というのが、一報を聞いたときの第一印象でした。 アメリカの宇宙輸送ベンチャー企業「ムーン・エクスプレス」は、アメリカ政府による許可を得て、民間企業として世界ではじめて、月探査を実施することになったと発表しました。打ち上げは2017年(=来年)です。 ...
日本が2020年代前半の打ち上げを目指して計画を進めている「火星衛星探査計画」(MMX)について、その打ち上げが当初想定していた2022年から1〜2年遅れる見通しであると、本日(8月4日)付の読売新聞が報じています。 それによりますと、報告はJAXAより政府の宇宙政策委員会の小委員会(どの部門かは報じられていません)に行われ、その理由は計画がもともと遅れていたことに加え、先日発生した天文衛星「ひとみ」の事故により、開発に当たる宇宙科学研究所のメンバーが(記事内では「JAXAの」と書かれていますが、宇宙研と考えるべきでしょう)多忙となり、人手が割かれてしまったためとのことです。なおこの記事内では、その「ひとみ」の大体衛星の打ち上げが了承されたことも伝えられています。 ...
ここのところ嫦娥3号の成果が立て続けに公表され、中国ではそれなりの話題になっているようです。その一部が漏れ伝わってきているところですが、このほどまた新たな発見が報じられました。嫦娥3号の観測の結果、月の表面に水が(ほとんど)存在しないことが明らかになったということです。人民網日本語版をはじめ、新華社(英語版)など多くのメディアが報じています。 ...
「便りがないのはよい知らせ」ということがもありますが、こと宇宙開発では、そのことがより強くいえるのではないかと思います。 中国が2014年12月に打ち上げた月着陸機、嫦娥3号が、このほど月面における最長稼働時間記録を更新した、というニュースが、人民網日本語版に掲載されました。なお現記事は人民日報です。 ...
純民間資金による月面到達、及び月面でのローバー走行を最初に行ったチームに賞金が授与されるレース「グーグル・ルナーXプライズ」に参加する日本のチーム「HAKUTO」(これを運営する株式会社ispace)は、自動車メーカーであるスズキと提携すると5日に発表しました。 ...