2017年末までに純民間資金で月面到達を目指すレース、グーグル・ルナーXプライズに日本から唯一参戦しているチーム「ハクト」、及びそれを運営する株式会社ispaceは、10月19日、新たにサポーティングカンパニー(支援を行う会社)3社が加わったと発表しました。
3社は以下の通りです。

  • 有人宇宙システム (JAMSS)
    現在はJAXAから委託を受け、国際宇宙ステーションの運用を行っていますが、これまでの経験を活かして、月面におけるローバーの運用性評価や訓練などの提供を行います。
  • HILLTOP株式会社
    京都・宇治に本拠を置く金属加工・装置製造企業です。ローバー製作に欠かせない金属加工技術、とりわけ、アルミ、ステンレス、マグネシウム、チタン部品を対象にした、ローバーのフライトモデル及び試作品の機械加工部品の提供を行います。
  • 株式会社ザクティ
    大阪に本拠を置くザクティは、デジタル機器、特にデジタルカメラの製造・開発を行っています。名前からピンときた方もいらっしゃるかも知れませんが、旧・三洋電機のデジタルカメラ製造部門が独立した会社です。なお、現在はパナソニック・三洋電機グループから独立し、相手方ブランド供給(OEM)でのデジタルカメラや部品の供給を行っています。ハクトでの目的は、ズバリそのカメラです。ローバーに対してカメラモジュールを提供します。このカメラが月面の風景を撮影します。

新たに3社が加わったことで、現時点でのハクトのサポート企業は以下のとおりとなりました。

オフィシャルパートナー

最上位のパートナーで、ハクトと共に月面競争にチャレンジします。

コーポレートパートナー

プロジェクト全体を支援するパートナーです。

サポーティングカンパニー

ハクトのローバー開発に必要となる、あるいはハクト開発を支える個々の技術を提供します。

以上、多くの企業に支えられて、ハクトのローバーが月に向かうことになります。