打ち上げサポートの観測船が太平洋上で待機
中国では、打ち上げ後の追跡管制は、太平洋上に出ている観測船で行われます。今回の嫦娥2号の打ち上げに向け、追跡管制を行う宇宙観測船「遠望6号」が、既に指定海域に到着し、待機していると、人民網日本語版が伝えています。本記事は、「揚子晩報」27日の記事を引用した形になっています。 記事によると、この「遠望6号」は、2008年に建造された、宇宙観測船としては最新のもので、南北緯60度以内での観測が可能です。数ヶ月前に既に出港し、指定海域に向かっていたとのことです。 ...