地球(さらにいえば月)から離れ、深宇宙をひたすら遠ざかっている嫦娥2号ですが、とうとう地球からの距離が5000万キロにまで到達したと、人民網日本語版が伝えています。

この記事によると、嫦娥2号は現在太陽周回軌道を飛行していて(つまり、人工惑星となっていて)、機器は全て順調とのことです。嫦娥2号は現在、深宇宙における通信や機器信頼性の調査などの任務についており、今後もより地球から離れながらの飛行を続ける予定です。