サンスクリット語で「月の乗り物」を意味する「チャンドラヤーン」は、インドではじめての月探査計画です。500キログラム強の比較的小さい探査機ではありますが、11種類の科学機器を搭載し、2年間にわたって月の謎を探ります。
2008年10月22日に打ち上げられ、月を周回しながら観測を実行していましたが、2009年8月29日に突然通信が途絶し、インド宇宙機関(ISRO)は探査終了を宣言しました。
■関連リンク (英語)
- 打ち上げ成功のプレスリリース (ISRO: インド宇宙機関)
- 打ち上げ特設サイト
- チャンドラヤーン1のウェブサイト (ISRO: インド宇宙研究機関)
- インド首相が月探査計画を宣言 (インド宇宙研究機関プレスリリース: 2003年8月16日づけ)