中国初の火星探査機「蛍火1号」は、10月上旬に打ち上げられる見通しであると、人民網日本語版が伝えています。
蛍火1号はロシアの火星探査機「フォボス・ソイル」(フォボス・グルント)と一緒に打ち上げられるため、打ち上げ日はロシア側のロケットの準備状況により異なってきます。一部情報では、打ち上げ日が10月6日となるという情報もありますが、打ち上げ日については公式には未定というところです。
また、この人民網の記事は、中国が、独自の火星探査機を2018〜2020年に打ち上げたいとする専門家の発言を伝えています。
・中国の火星探査機、10月に打ち上げ 2010年に火星軌道に
  http://j.people.com.cn/95952/6743913.html
・フォボス・ソイル/蛍火1号
  http://moon.jaxa.jp/ja/mars/exploration/future.html#PHOBOSSOIL
・本記事は、大谷俊典様のご協力をいただきました。