マーズ2020 探査の諸元
探査全体
探査機名称 | マーズ2020 (Mars2020) 愛称: パーセビアランス (Perseverance) |
打ち上げ国 | アメリカ (アメリカ航空宇宙局: NASA) |
打ち上げ日 | 2020年7月30日 午前7時30分 (アメリカ東部夏時間)(予定) 日本時間…2020年7月30日 午後8時30分 ※打ち上げウインドウ…7月30日〜8月15日 ※当初予定は7月17日 |
打ち上げロケット | アトラス V-451 |
打ち上げ場所 | ケープカナベラル打ち上げ場 (アメリカ・フロリダ州) |
火星到着 | 2021年2月18日 (予定) |
探査形態 | ローバー探査 |
探査機
大きさ | 長さ約3メートル、幅約2.7メートル、高さ約2.2メートル ※ロボットアーム部分を含まない値 |
重量 | 1025キログラム |
搭載装置 | マストカメラ (Mastcam-Z) スーパーカム (SuperCam) X線岩石化学測定装置 (PIXL: Planetary Instrument for X-ray Lithochemistry) ラマン・蛍光有機物検出スペクトロメーター (SHERLOC: Scanning Habitable Environments with Raman and Luminescense for Organics and Chemicals) 火星酸素その場生成実験 (MOXIE: The Mars Oxygen In-Situ Resource Utilization Experiment) 火星環境観測装置 (MEDA: Mars Environmental Dynamics Analyzer) 火星地下レーダーイメージャー (RIMFAX: The Radar Imager for Mars’ Subsurface Experiment) 火星ヘリコプター「インジェニュイティ」 (Ingenuity) |
観測期間 | 1火星年(687地球日) (予定) |
探査目的 | 火星の太古の環境の解明 火星に過去に生命が存在したかどうかの確認 着陸点付近の地質の詳細観測 将来的なサンプルリターンに備えた火星サンプルの採取・保存 将来的な無人・有人火星探査に向けた技術開発 |
■参考資料
- Mars 2020 Fact Sheet