編集長(寺薗)が執筆した、アメリカの小惑星探査の現状と課題を解説した記事が毎日新聞に掲載されました。

今月9日に成功裏に実施された、アメリカの小惑星サンプルリターン探査機「オサイレス・レックス」(オシリス・レックス)の打ち上げ、そして先日のアメリカの「小惑星イニシアチブ」(農地、小惑星を捕獲し、有人探査する計画「アーム」(ARM))についての発表、そして着実に進むアメリカのベンチャー企業による小惑星資源探査・採掘計画。これらについて現状をまとめるとともに、そこに潜む課題について解説しています。

内容は、まさに今月初め、9月6日〜9日に北海道函館市で開催された、宇宙科学技術連合講演会(宇科連)において発表・議論したものも含んでおります。いままさにホットな分野であるといえる小惑星探査。日本も「はやぶさ」シリーズを送り出している以上、決して静観しているわけにはいきません。どう関わっていくべきかについても考察しております。

皆様、ぜひお読み下さい。