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宇宙における建築を競う宇宙建築賞、おかげさまで第10回の節目を迎えることができました。
今回はいつものように特定の場所や時代などをテーマとはせず、「宇宙ビジネス」との関わりという新しい切り口での建築提案を募集します。
非常に自由な切り口ですので、何らかの宇宙ビジネスとして成立するような建築を考えて下さい。
場所については、以下の2つのどちらかを選択します。
- 月南極付近にある、シャックルトン・クレーターの近郊
- 月および火星の縦穴
これまでにない斬新なアイディアで、皆さんの宇宙建築を花開かせて下さい。
応募概要
応募期間
2024年2月23日〜3月2日 ※必着
これは応募する(送付する)期間ですので、アイディア自体は今からじっくり練って構いません。
参加資格
不問
設計条件
施設の機能は、宇宙ビジネスとの関わりで、各応募者が設定してよい。
敷地条件
以下2つより選択。
- 月南極付近にある、シャックルトン・クレーターの近郊
- 月および火星の縦穴
要求図面
データ上で、A1サイズの台紙1枚に、設計趣旨、平面図、立面図、断面図、パース(模型写真、3次元CGなど)をレイアウトする(データでの提出に限る)。縮尺は自由とする。データ名は応募者名とすること。提出するデータはPDFとし、50MB程度以下とする。また、(1)住所、(2)氏名、(3)年齢、(4)所属、(5)電話番号、(6)メールアドレスを明記したファイルも共に送付のこと。
審査委員
橋本樹明(JAXA/超小型探査機OMOTENASHIプロジェクトマネージャー)/審査委員長
荒木慶一(名古屋大学大学院環境学研究科)
大貫美鈴(スパークス・イノベーション・フォー・フューチャー)
田口優介(AXIOM SPACE)
寺薗淳也(合同会社ムーン・アンド・プラネッツ)
特別協力
山崎直子(宇宙飛行士)
キュレーター
十亀昭人(東海大学建築都市学部建築学科)
発表
2024年3月8日頃にノミネート者による遠隔審査会。結果発表は3月15日の下記トークショーに合わせて行う予定。
トークショー概要:3月15日 (金) 19時より日本建築学会 建築会館ホールにて開催予定。
テーマ「宇宙と建築(仮題):十亀昭人 x 春山純一(JAXA) x 大貫美鈴」 主催:日本建築学会関東支部
遠隔審査会は、3月8日頃を予定しているが、ノミネート者へ直接メールにて連絡予定。随時下記WEBも確認のこと。
審査結果は、後日ホームページでも公開する。
表彰
金・銀・銅メダル – 各1組(賞状。*金メダル受賞者は、メダルに加えて賞金10万円)、入賞若干名(賞状)
※入賞作は、様々なイベント、各種展示会での展示、作品集など書籍への掲載を予定。団体での入賞時も、メダル等の数は本会で決定し、全員への贈呈を保証するものではない。メダル等の発送は2024年夏頃を予定。
提出宛先
space.tnl@gmail.com
※作品は、直接メールに添付せず、各種ファイル添付サービスなどを利用のこと。
主催
宇宙建築コンテスト実行委員会
協賛
旭化成ホームズ株式会社
協力
宇宙建築の会、月探査情報ステーション、株式会社OUTSENSE、宇宙居住研究委員会、TNL(休会中)
備考
各種発表、展示に関する権利は主催者が保有するものとし、募集要項に記載された事項以外について取り決める必要が生じた場合は、主催者の判断により決定する。協賛や協力者等は期間中追加変更される場合も有。