疑惑
アポロの月着陸のときの足跡と、偽の火星着陸をでっち上げるというストーリーの映画「カプリコン・ワン」(訳注参照)に出てくるシーンとが本当によく似ている。
真実
実際の月の写真が映画にそっくりというのは、驚くべき偶然の一致なのでしょうか? あるいは、これこそが疑惑の証拠なのか? …両方とも違います!! 映画が撮影されたのは1978年で、最後のアポロ宇宙飛行士が月面を歩き回ってから数年後のことなのです。映画は本物に似せて作られたのです!!
(訳注)カプリコン・ワン…1978年に制作されたアメリカ映画。人類初のNASAの有人火星探査が、実は完全なでっち上げで、探査の失敗を恐れたNASAの陰謀により、火星の映像は秘密裏に設置された地球上のスタジオで撮影される、というストーリー。
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「月の雑学 第3話」は、いくつかのページを除き、Phil Plait氏によるサイト"Bad Astronomy"内にある、"Fox TV and the Apollo Moon Hoax"の内容をもとにしています。 「月の雑学 第3話」を作るにあたり、翻訳及び内容の使用を快諾していただいたPhil Plait氏、及びサイトの内容をご紹介いただいた、MITの石橋和紀さんに感謝いたします。
なお、「月の雑学 第3話」の内容につきましては、Phil Plait氏は責任を持ちません。記述内容についてはあくまで、月探査情報ステーション主催者が責任を負うものとします。