既に、3本の映画化構想が出ている(来週から角川映画のネットワークで公開される「HAYABUSA -BACK TO THE EARTH- 帰還編」を除いても)「はやぶさ」ですが、「はやぶさ」打ち上げ1周年を間近に控えた8日、その映画の内容が発表され、主役(川口淳一郎プロジェクトマネージャー役)に渡辺謙さんが抜擢されることが決定しました。
また同時に監督も発表となり、「犯人に告ぐ」や今年公開予定の「星守る犬」の監督を務めた瀧本智行氏が監督となることが決定しました。
渡辺謙さんは映画化構想が決定した昨年秋に打診を受けて配役を快諾、「本人」である川口淳一郎プロジェクトマネージャーとは既に2度会って、1升以上の酒を酌み交わしているとのことです。
映画は、山根一眞氏の著書「小惑星探査機 はやぶさの大冒険」をベースとし、撮影のために実物大のはやぶさ模型も製作されるとのことです。制作費は15億円という巨額にのぼり、撮影は今月20日よりスタート、7月末に終了する予定です。公開日時についてはいまのところ詳細については決定していません。
・スポニチアネックスの記事
  http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2011/05/09/kiji/K20110509000782650.html
・「はやぶさファン!」映画 (月探査情報ステーション)
  https://moonstation.jp/ja/hayabusa/fun/cinemas.html
・「はやぶさファン!」書籍 (月探査情報ステーション)
 ※原作となる山根一眞氏の書籍も紹介しています。
  https://moonstation.jp/ja/hayabusa/fun/books.html