小惑星探査機「はやぶさ」は、日本時間6月13日午後7時51分に予定通りカプセルを分離、午後10時51分、大気圏に突入しました。
これに先立って10時28分、地球側からの可視時間が終了することから、「はやぶさ」のすべての運用が終了しました。
「はやぶさ」はオーストラリア上空で大気圏に突入。現地の取材班や見学者からは、大きな火の玉の映像や画像が次々に送られてきており、またJAXAも火の玉を確認、大気圏に突入したことを確認しました。
これにより、打ち上げから7年、総飛行距離50億キロにもわたる壮大なミッションは、終了を迎えたことになります。
今後は、再突入カプセル、及び耐熱シールドの回収が行われ、カプセルは日本へと持ち帰られ、中に小惑星のサンプルが入っているかどうかが調べられることになります。
・はやぶさ (月探査情報ステーション)
https://moonstation.jp/ja/hayabusa/index.html