本日もはやぶさ君は、慎重かつ確実に地球に近付きつつあります。地球からはやぶさ君に呼びかけて、その答えが地球に届くまでの時間も、日に日に短くなってきています。
実際には、はやぶさ君も地球もそれぞれのペースで太陽の周りを廻りながらですので、帰還の道はそう単純ではありませんが、今年の5月あたりから地球帰還までの期間は、はやぶさ君と地球との距離が単調に減少し続けます。
4年前の2005年9月12日、はやぶさはイトカワに到着しました。
当日のトピックス記事に詳細が載っています。また、それに先立つ数日間のページには、遠くから見た解像度の低いイトカワの画像が、はやぶさが近づくにつれ高解像度になる様子が見られます。(はやぶさ関連情報一覧:トピックス(2005年)に記事一覧があります)
これらの画像を続けてみると、はやぶさが、だんだんイトカワに近づいて行く様子が想像でき、わくわくしますね。

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—イベント情報—
宇宙科学技術連合講演会: 宇宙を楽しむ市民シンポジウム:小惑星探査機「はやぶさ」の物語
日時:9月13日 午前10時~12時
場所:京都市青少年科学センター
入場無料!参加申込受付中(当日席に余裕があれば、申込がなくても参加できます)
2009年9月10日00時00分(日本時間では、9月10日9時00分)現在のはやぶさ君は、地球からの距離250,036,340km、赤経6h31m12s、赤緯22.76度にいます。