超大作としてすでに前評判の高い映画『オデッセイ』がいよいよ本日公開されます。
有人火星探査が実現する近い将来、その途中で事故により火星に1人取り残されてしまった宇宙飛行士が、科学の知識をもとに自身の生き残りのために奮闘する、そしてそれを地球から支援していくNASAをはじめとする様々な人たちの人間模様を描いた映画です。
実際私もすでに試写会をみておりまして、「科学に裏打ちされた楽観主義」の強さに改めて思いいった次第です。このあたりは「はやぶさ」(同じ20世紀FOXさんの映画ですね)にも通じるところがあるのではないでしょうか。
さて、映画で出てくる火星探査は将来の架空のものではありますが、有人探査は決して夢物語ではありません。最新の火星探査について映画で興味を持たれた方は、月探査情報ステーションの「火星・赤い星へ」をぜひ訪れてください。火星と火星探査に関する知識がいっぱい詰まっております。