ようこそ.
「月探査情報ステーション」へお立ち寄り下さいましてありがとうございます.
普段は月の科学について研究しながら,このサイトの運営に少々携わっています,平田と申します.
ところで,わたしはSFが大好きでよく読むのですが,みなさんはいかがですか?
やはり「月探査情報ステーション」ということで,ちょっと月関係のSFタイトルを挙げてみましょう.
「月は地獄だ!」(ジョン・W・ キャンベル Jr.)
「月は無慈悲な夜の女王」(ロバート・A・ハインライン)
「渇きの海」(アーサー・C・クラーク)
…いきなりどうも物騒そうなのばかり出てきてしまいました(笑).どれも名作と呼ばれる作品なんですけれどね.これはやはり,「荒涼とした月」というイメージから来ているのかもしれません.
もう少し見てみましょう.
「我が月は緑」(今日泊亜蘭)
こちらは逆に,従来の月のイメージからは逆のセンスでインパクトがありますね.
でも,将来月にたくさんの人が住むようになれば,月ー緑,という感覚も自然なものになるのかもしれません.
「上弦の月を食べる獅子」(夢枕獏)
こちらは月のファンタジックな側面を感じさせるタイトルです.調べてみたら夢枕獏は結構タイトルに「月」という言葉を使っているみたいです.
「わたしと月につきあって」(野尻抱介)
ちょっとポップに.でもこの本の中身は「本当に」月に行くお話です.お勧めです.
そんなこんなで適度に空想と現実を織りまぜてわたしも「月」を楽しんでいます.
みなさんもこのサイトで楽しんでいって下さい. |