ここでは、特別にページを設けた国(アメリカ、インドなど)以外での月探査の動きについてご紹介します。

・イギリス
イギリスでは、「ムーンライト」(moonLITE)と呼ばれる月探査計画が進められています。
この計画では、ペネトレータなどを利用して、月の内部構造を探ることを目的としています。
現在、検討が進められています。

・ドイツ
ドイツでは、LEOと呼ばれる月周回衛星の構想があります。この衛星は、月を周回しながら、重力の観測などを行うことを目指しています。同じく、2012年頃の打ち上げを目指して検討が進められています。

・韓国
韓国では現在、国産のロケットの開発、及び打ち上げ基地の建設が進められています。将来的にこの国産ロケットを使って、月探査衛星を打ち上げるという構想があります。
2008年8月22日の韓国・中央日報の記事では、この国産ロケットを利用して、2020年までに月探査衛星を打ち上げ、2025年までに月着陸機を打ち上げるという構想が紹介されています。